出版社内容情報
選手個々のパフォーマンスを解析し、練習や試合を通して得られるデータは、測定機器の飛躍的な進歩に伴い、質量ともに格段に増えている。最新技術を備えた新たなトレーニング機器が整備されることで、普段の練習法も大きく変わってきた。さらに監督、コーチの指導法、選手に対するアプローチも、時代の推移とともに激変している。――パワハラ・モラハラ絶対NGの時代に、選手が主体的に成長する方法とは? 23名に徹底取材。
内容説明
パワハラ・モラハラ絶対NGの時代、選手が主体的に成長する方法は?王貞治会長/小久保裕紀1軍監督/城島健司CBO/斉藤和巳3軍監督/三笠杉彦GMはじめ23名に徹底取材。
目次
序章 選手の主体性を引き出す試み
第1章 遅いストレートを生かす
第2章 打撃検定
第3章 競争の重圧
第4章 測れない“何か”
第5章 「心」を育てる
第6章 魂の継承―小久保裕紀と城島健司
第7章 地域密着と4軍ビジネス
終章 王貞治
著者等紹介
喜瀬雅則[キセマサノリ]
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。関西学院大学経済学部卒。’90年産経新聞社入社。’94年からサンケイスポーツ大阪本社で野球担当として阪神、オリックス、近鉄、ダイエー、中日、アマ野球の番記者を歴任。2008年から8年間、産経新聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。産経新聞夕刊連載「独立リーグの現状 その明暗を探る」で’11年度ミズノスポーツライター賞優秀賞、光文社新書『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』で日本ど真ん中書店大賞2024特別賞。’17年7月末に産経新聞社を退社。以後は、フリーランスとして雑誌、Web媒体などに寄稿しながらプロ野球界の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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