光文社新書<br> ソフトバンクホークス 4軍制プロジェクトの正体―新世代の育成法と組織づくり

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ソフトバンクホークス 4軍制プロジェクトの正体―新世代の育成法と組織づくり

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  • サイズ 新書判/ページ数 408p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334106492
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0234

出版社内容情報

選手個々のパフォーマンスを解析し、練習や試合を通して得られるデータは、測定機器の飛躍的な進歩に伴い、質量ともに格段に増えている。最新技術を備えた新たなトレーニング機器が整備されることで、普段の練習法も大きく変わってきた。さらに監督、コーチの指導法、選手に対するアプローチも、時代の推移とともに激変している。――パワハラ・モラハラ絶対NGの時代に、選手が主体的に成長する方法とは? 23名に徹底取材。

内容説明

パワハラ・モラハラ絶対NGの時代、選手が主体的に成長する方法は?王貞治会長/小久保裕紀1軍監督/城島健司CBO/斉藤和巳3軍監督/三笠杉彦GMはじめ23名に徹底取材。

目次

序章 選手の主体性を引き出す試み
第1章 遅いストレートを生かす
第2章 打撃検定
第3章 競争の重圧
第4章 測れない“何か”
第5章 「心」を育てる
第6章 魂の継承―小久保裕紀と城島健司
第7章 地域密着と4軍ビジネス
終章 王貞治

著者等紹介

喜瀬雅則[キセマサノリ]
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。関西学院大学経済学部卒。’90年産経新聞社入社。’94年からサンケイスポーツ大阪本社で野球担当として阪神、オリックス、近鉄、ダイエー、中日、アマ野球の番記者を歴任。2008年から8年間、産経新聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。産経新聞夕刊連載「独立リーグの現状 その明暗を探る」で’11年度ミズノスポーツライター賞優秀賞、光文社新書『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』で日本ど真ん中書店大賞2024特別賞。’17年7月末に産経新聞社を退社。以後は、フリーランスとして雑誌、Web媒体などに寄稿しながらプロ野球界の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

14
気合や根性といった昭和的な指導は令和のいま、パワハラと見なされ、若い選手にも受け入れられない。最新の機器を導入して打球速度160km・打撃検定・回転数・ホップ成分といった具体的な数値を目標に、スタッフが協力して計画的に選手を育成する。根底にあるのは王イズム。野球界の未来のために、自分の経験や過去の成功体験を捨て、変化することを恐れずにチャレンジする。この4軍制が上手くいけば、野球・スポーツ・教育のあり方が変わる。今後も注目したい。2025/06/25

マッちゃま

14
最初にネット等で4軍設立を聞いた時「やり過ぎじゃね?」と思いました。青田買い、金満主義…育成選手を多く抱えると、そうじゃないトコから言われる言葉。育成選手を抱える意義は理解しているつもりでしたが4軍まで必要なのか?という思いもありました。だから知りたかった、4軍制プロジェクトの正体を。ホークスが目指す未来のために、未来の野球界のために、ボランティアではなくビジネスである以上は成果も求められる。正直、今は種を蒔いてる時なんだと読んでいて感じました。若者が努力できる「場」を作る造る創る。どうか芽吹きますように2025/06/21

とも

11
ソフトバンクの4軍制について書かれた本。前田純のホップ成分が強い遅いストレートを活かす、万能ピッチングマシンによる打撃検定。こんなに進んでいるのか。 仲田慶介の練習量などデータで語れない話しもあり。 この本が面白いのは元より、SBの取り組みが面白い。 そして懐かしい名前が多数。大道、荒金、長谷川、吉本、稲嶺、大越、永井、星野。往年の選手がチームの一員として稼働しているのがいい。2025/06/02

Cana.t.kazu

6
 野球界全体も考えるソフトバンクホークスの姿勢。 その背骨となっているのはオーナーや王さんの考え。 そこで生き残れない選手が他球団の1軍で活躍しているのも凄い。 資金力が物を言い,スポーツもビジネスだとも感じさせられます。 指導者や責任者の苦悩にも共感できました。2025/06/20

バーニング

5
序章でパワハラの話を延々としているところは厚労省の定義をちゃんと読んでいます??となったけど(現場が萎縮しているのを伝えたいのだろうが)本編は前田純や石塚、仲田慶介といった近年の育成からの出世組がどのようなプロセスで発掘され、育成されたのかがわかって面白い。仲田や水谷が典型だが、ソフトバンク出身者が他球団で活躍の場を得ることも含めてたしかに成功なのだろう。ソフトバンクの1軍の層の厚さを破るのは容易ではないので、1軍に上がることだけが成功と捉えてないのも面白かった。他球団には到底マネできないが。2025/05/30

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