光文社新書<br> 男性学入門―そもそも男って何だっけ?

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光文社新書
男性学入門―そもそも男って何だっけ?

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334106485
  • NDC分類 367
  • Cコード C0236

出版社内容情報

人類の歴史で、長らく「人間(man)」の代表とされてきた「男性(man)」。歴史、文学、医療、スポーツ。あらゆる領域で「標準」であることの特権を享受してきた男性集団は、他方で、男性一人ひとりの具体的な生が度外視された虚像でもある。等しく強いわけでも、自律的で自立しているわけでもない男性たちは、いかにして「男性」として存在させられているのか? 歴史的・文化的・社会的な規範に縛られた存在--男性学は、そのようにつくられたジェンダーとしての男性を対象としている。そもそも性別とは何か。そして男性とは、男らしさとは何なのか。そんな「当たり前」を疑う男性学。その入り口に立ち、さらに先へと進むための最初の一冊。

内容説明

人類の歴史で、長らく「人間(man)」の代表とされてきた「男性(man)」。歴史、文学、医療、スポーツ。あらゆる領域で「標準」であることの特権を享受してきた男性集団は、他方で、男性一人ひとりの具体的な生が度外視された虚像でもある。等しく強いわけでも、自律的で自立しているわけでもない男性たちは、いかにして「男性」として存在させられているのか?歴史的・文化的・社会的な規範に縛られた存在―男性学は、そのようにつくられたジェンダーとしての男性を対象としている。そもそも性別とは何か。そして男性とは、男らしさとは何なのか。そんな「当たり前」を疑う男性学。その入り口に立ち、さらに先へと進むための最初の一冊。

目次

第1章 男って何だっけ?
第2章 男は戦争でつくられた
第3章 メンズリブが始まる
第4章 男を学問する
第5章 家父長制を分析せよ
第6章 男性学を彩る

著者等紹介

周司あきら[シュウジアキラ]
作家、主夫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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タカナとダイアローグ

11
シスヘテロ男性として気になってきた自らの特権性。下駄を履いている(履かされている)ことを自覚しながら、苦しみを少しでも減らす方法は?と考えて読む。フェミニズムの浸透ですこしは平等に近づいたと思いきや現れるバックラッシュ。コンサバティブな女らしさや男磨き界隈のようなマッチョがインスタとかで人気らしい。らしさとか、美しさの基準とか、モテとか、当たり前のように蔓延させないように、ジェンダーの勉強はもっとしていきたい。基準が固定されると窮屈で、多様な性があるはずの実態にあってない。男だから、女だからではなく人間を2025/06/14

oooともろー

6
男性学の歴史と課題。男性というだけで有利に作られている世の中。一方で「男らしさ」に縛られている男性。全ての人間が自分らしく生きるために。2025/06/10

Go Extreme

3
https://claude.ai/public/artifacts/8fa8e7d2-8deb-434d-84a0-fb1dafc3fb132025/06/20

なか

2
非常に読みやすい。女性を男性に従属させるような家父長制は当然打破すべきだが、実際問題そのような体制の支持者になってない、というよりもシス男性というマジョリティになりきれないシス男性もいるんじゃないか。本ではトランスの方が挙げられているけれど、個人的には男性特権を受益出来る男性と出来ない男性の格差があるのではないかと思っている。要は性別で括りきれないその人その人の個人差はあるんじゃないのかなって。個人的に「弱者男性論」論に興味があるからかもしれないけど。2025/05/30

綿

1
規範的な男性性に迎合できない男性たちにとっての家父長制、「男らしく」いられる場面では普通に助けを求められる男性像はステレオタイプにまとめられず都合よく無視されるエピソードあたりが特に気になった。新書のボリュームで男性学のトピックがまとまっていて読みやすく、手に取りやすいのはありがたい。『ラディカル・マスキュリズム』も読みたい。2025/07/31

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