ちくま文庫<br> 風流江戸雀/呑々まんが

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ちくま文庫
風流江戸雀/呑々まんが

  • 杉浦日向子
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 筑摩書房(2023/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438737
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

若旦那の放蕩、長屋の夫婦模様など古川柳の世界を描き文藝春秋漫画賞受賞した『風流江戸雀』に併せ、小噺集「呑々まんが」を文庫初収録。解説 南伸坊

たのしい。おいしい。ほほえましい。(解説より)
川柳の世界を描く名作に加え、全56篇初収録の小咄(こばなし)漫画。

「くどかれて あたりを見るは承知なり」「朝帰り 首尾のよいのも 変なもの」町娘の純情な恋、すねかじりの若旦那、長屋の夫婦模様…川柳を引用しつつ江戸の日常を短編の中に見事に描き出し、1988年、文藝春秋漫画賞を受賞した『風流江戸雀』に加え、江戸を舞台に、手書きの吹き出しで、一話を5~7コマでのびのびとユーモラスに描いた『?々まんが』全56篇を文庫初収録。

【目次】
風流江戸雀
古川柳つま楊枝
ぶらり俳諧散歩まんが横の細道
?々まんが
解説  たのしい。おいしい。ほほえましい。 南伸坊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

67
「風流江戸雀」「呑々まんが」の二編を収録。前者は江戸時代の人々の暮らしぶりを川柳と共に描いた作品で、江戸時代の日常を「いき」と「すい」を集めて煮詰めたような印象を受けた。駘蕩とした暮らしぶりで、見たことも聞いた事も無い江戸の人々がどこか懐かしくなるよう。後者はどちらかというと落語ネタが多いような印象を受けるが、こちらもその駘蕩とした雰囲気は存分に味わえる。読んでいるうちに川柳に興味が湧いてきたけど、この雰囲気は著者の手腕あってのものなのだろうなあ。江戸という独特の空間に、どっぷりと浸かる一冊でした。2023/05/08

けやき

40
漫画。新潮文庫版の「風流江戸雀」は読了済だが、このちくま文庫版は「呑々まんが」が全話収録されており、初読みもあり。江戸の川柳が、杉浦さんの絵で息を吹き込まれ、楽しく読めた。2023/04/14

kana0202

5
杉浦日向子はイイなぁ。解説の南伸坊の気分がよくわかる。物価高騰の哀しい世の中、杉浦日向子で逃避するわたし。2023/05/18

Tatsuo Ohtaka

4
江戸時代の風俗や人間模様を、俳句や川柳とともに描く。「風流〜」は4ページ完結で2句、「呑々〜」は1ページで1句という17文字並みの短さなのも◎。折々に読み返して余韻を楽しみたい名品だ。 2023/04/30

圓子

2
ぼくの心はいちにちも日向子の江戸の上を去らぬ。いいことばかりじゃないにしろ、目と手の届く範囲で精一杯暮らすのなら、そりゃまあそういうもんだものしかたなしよと呑々しているよりほかないのかもしれない。一周回って呑々。2023/06/14

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