光文社新書<br> 関係人口―都市と地方を同時並行で生きる

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

光文社新書
関係人口―都市と地方を同時並行で生きる

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月21日 01時12分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334105853
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C0236

出版社内容情報

高橋博之、岩手県花巻市出身。「都市と地方をかきまぜる」を旗印に、食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、生産者と消費者を〝顔の見える〟関係で結ぶ産直アプリ『ポケットマルシェ』を手がけ、ついには東証グロース市場に上場を果たした男。その最大の武器は「言葉」。全国四七都道府県を何度も巡り、車座で語り合い、地域の声に耳を傾けながら自らの考えを磨いてきた。「関係人口」という、いまや地方創生の象徴となる言葉を初めて世に広めたのも、この高橋である。地方だけでなく都市も限界を迎えつつある日本にとって、この「関係人口」は救いの哲学となり得るのか――? 深い洞察と情熱をつめこんだ、新時代の地方創生論がここにある。

内容説明

高橋博之、岩手県花巻市出身。「都市と地方をかきまぜる」を旗印に、食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、生産者と消費者を“顔の見える”関係で結ぶ産直アプリ「ポケットマルシェ」を手がけ、ついには東証グロース市場に上場を果たした男。その最大の武器は「言葉」。全国四七都道府県を何度も巡り、車座で語り合い、地域の声に耳を傾けながら自らの考えを磨いてきた。「関係人口」という、いまや地方創生の象徴となる言葉を生み出し、世に広めたのもこの男である。地方だけでなく都市も限界を迎えつつある日本にとって、この「関係人口」は救いの哲学となり得るのか―?深い洞察と情熱をつめこんだ、新時代の地方創生論がここにある。

目次

第一章 社会性と経済性を両立させるのはキレイゴトか?
第二章 関係人口の定義
第三章 能登半島地震の被災地に飛び込む
第四章 住民票を複数持てる社会を
第五章 関係人口を「見える化」せよ
第六章 都市と地方をかきまぜ続ける

著者等紹介

高橋博之[タカハシヒロユキ]
1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大学卒。2013年、NPO法人東北開墾を立ち上げ、世界初の食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、編集長に就任。’14年、一般社団法人日本食べる通信リーグを創設し、同モデルを日本全国、台湾の50地域へ展開。’16年、生産者と消費者をつなぐスマホアプリ「ポケットマルシェ」をローンチ。’22年運営会社名を雨風太陽に商号変更し、’23年12月東証グロース市場に上場。「関係人口」提唱者として、都市と地方がともに生きる社会を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

24
地方だけでなく都市も限界を迎えつつある日本。地域の人々と関わる人々で都市と地方をかきまぜる「関係人口」を提唱して新たな可能性を模索する1冊。経済と社会性の両立を目指してNPOを立ち上げた著者が、東日本大震災や能登の復興現場に飛び込んで取り組んで実感した、都会を満たして地方を助け、限界日本を突破するために何が必要なのか。住民票を複数持てる社会や関係人口の見える化を提唱して、2地域居住者は全国に710万人ほどいる実情も紹介しながら、流動的な動きを作ることで地域や経済を活性化させる可能性を感じさせてくれました。2025/04/07

shikada

11
著者のこれまでの活動(食料のD2Cビジネス作り、復興支援)の紹介がメインで、そこから得た知見をベースに関係人口を政策に落とし込む話をしている。たとえば能登半島地震では、金沢に避難して能登に通う人が多くいた。こうした人はやむなく金沢に住んでいるが、実際の活動場所は能登になる。そうした人に向け、ふるさと住民登録制度やライドシェアの一部解禁を含む移動費の支援、公共施設の利用や地域産品の割引購入などを進めるべき…という論。関係人口=お金と時間に余裕がある人が観光チックに行うものというイメージが改まった。2025/04/23

suma2021

4
地方創生が長きにわたり課題となっているなか、恥ずかしながら関係人口、ふるさと住民登録など知らない概念だった。観光以上移住未満というと幅広そうだが、いざ何をすればといえば簡単には踏み出せない人が多数派か。著者もそこを意識しているかは不明だが、思いや感情を前面に出した書き方をしているように感じた。政策の後押しと市民の価値観のリセットが起これば関係人口の推進は地方創生には有意義なことだと感じた 2025/04/05

青鷺

3
地域の人々と様々な形で継続的に関わる人々を指す関係人口という言葉を定義された高橋氏の本。昨今地域創生の話の中では必ずといって良いくらい目にする関係人口だが、現場でずっと戦われている著者の言葉を読むと、都市に住む人々の言う矛盾、実際に地方の方々が求めているものの差異など、改めて難しさを痛感させられるとともにその難しさ故にまず関係人口を増やすと言う考えに納得させられる。政治への働きかけも積極的にされており、幅広く力強い行動力にも驚かされた。2025/05/18

Amasan

2
自然の恵みだけを享受して負の側面は受け取らないようにしてきた人類。自然は全てコントロール出来て思い通りに出来ると思ってた人類。そんなことは出来ずに色んな問題に苦しんでいる人類。 自然のプラスとマイナスを両方受け取って共に生きていく。 都市と地方にも同じことが言える。その方法を探って実現していく。 2025/04/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22502167
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品