光文社文庫<br> 京都哲学の道こころばえの石売る店で

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光文社文庫
京都哲学の道こころばえの石売る店で

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334105754
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

京都の名所、哲学の道。そこにある石を売る店。店主の風折光司は元精神科医だったが、ある事情で医師を辞めてこの店を営んでいた。向かいのカフェの松本櫻子とは先代店主のころからの知人だ。そんな店に飛び込んできたのは一人の疲労困憊した男性。彼にはどうやら事情がありそうだ……。心を傷めた客たちとの交流のなかで光司もまた自らの過去に目を向けることとなる。京都本大賞を受賞した名手が描く感動作!

内容説明

京都の名所、哲学の道にある「石を売る店」。店主の風折光司は精神科医だったが、ある事情で医師を辞めてこの店を営んでいた。そんな店に飛び込んできたのは一人の疲労困憊した男性。彼にはどうやら事情がありそうだ…。心を傷めた人々との交流のなかで、光司もまた自らの過去に目を向けることとなる。京都本大賞を受賞した名手が描く感動作!

著者等紹介

大石直紀[オオイシナオキ]
1958年静岡県生まれ。’98年第2回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『パレスチナから来た少女』でデビュー。2003年『テロリストが夢見た桜』で第3回小学館文庫小説賞、’06年『オブリビオン~忘却』で第26回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞、’16年『二十年目の桜疎水』収録の「おばあちゃんといっしょ」で第69回日本推理作家協会賞短編部門、’20年『二十年目の桜疎水』で第8回京都本大賞、’21年『京都文学小景 物語の生まれた街角で』収録の「東柱と東柱」で第1回アミの会アワードを受賞。TVや映画のノベライズも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみえ

4
サラッと読めてしまいますが、結構深刻な内容でした。自分の身に起こったら嫌です。石にパワーなんてないけれど、あって欲しい。ひとつ買ってみようかな。2025/03/21

倫敦バス

2
初読み作家さん。想像以上にしっかりと書かれ、満足した作品。心に傷を抱えた元精神科医、伯父の仕事を受け継いで石屋を営む。第一話が殺人から始まるので、ほんわかした話ではないのだな、とわかるのだが、重い中にも人の心とかつながりとか、こちらがほっと安心する部分も多い。この主人公に起きたことより悲惨な事件が実際起きただけに、重みがある。読みやすいし、他の作品も読んでみたい。2025/05/09

ぽてじん

2
大石直紀さん、初めての作家さん。 丁寧、読みやすい、伏線一つ一つ回収。 星3つ2025/04/29

平坂裕子

1
精神科医の治療とは、難しいものであるのだろうな。ひとりひとりに向き合い話を聞き、助言していくのはどんなに大変な事だろう。叔父さんの「石屋」に救われ、カフェの櫻子さんに助けられ、心に深い傷を受けた家族が再生出来て本当に良かった。2025/03/31

ジュースの素

0
四つの短編からなる。 ホントに人生はいろいろだなぁと思わせる。櫻カフェがなかなかホッコリする店だ。 精神科医と言うのも大変だ。このような事は実話としてあるのだろうと思う。最後はうまく終わりそうで良かった。2025/05/19

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