光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 旅情夢譚―妖異探偵小説集

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光文社文庫 光文社時代小説文庫
旅情夢譚―妖異探偵小説集

  • 岡本 綺堂【著】
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  • 光文社(2025/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334105709
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

木曽山中の旅籠に泊まり合わせた男女学生達の間で起きた毒殺、房総の海に浮かぶボート上での不可解な刺殺、シンガポールの椰子林で発見された売れっ子芸妓と猿の変死体の謎……地方や海外等の旅先で出来した妖しく凄惨な13の殺人事件。時代を超えて読み継がれる名著「半七捕物帳」をはじめ多くの怪談や人情物などを著したエンタメ小説の源流、岡本綺堂の珠玉集!

内容説明

木曽山中の旅籠に泊まり合わせた男女学生達の間で起きた毒殺、房総の海に浮かぶボート上での不可解な刺殺、シンガポールの椰子林で発見された売れっ子芸妓と猿の変死体の謎…地方や海外の旅行先で出来した妖しく凄惨な13の殺人事件。時代を超えて読み継がれる名著「半七捕物帳」をはじめ多くの怪談や人情物などを著したエンタメ小説の源流、岡本綺堂の珠玉集!

著者等紹介

岡本綺堂[オカモトキドウ]
1872(明治5)年、元幕臣で英国公使館勤務の岡本純(維新前は敬之助)の長男・敬二として東京高輪に生まれる。幼少より漢詩、英語、演劇の素養を身につけ、19歳で東京日日新聞に入社、ほどなく狂綺堂と号し、劇評の筆を執る。1891年に同紙に小説「高松城」を連載、’96年には初の戯曲「紫宸殿」を発表。以後、小説、戯曲、随筆、翻訳など膨大な作品を遺し、現在もなお多くの信奉者を持つ。1939年3月1日没、都立青山霊園に眠る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コチ吉

7
旅先で遭遇する人死の話であるが、ミステリというより怪談の趣きで、謎は多くの場合解決されずに終わる。とは言え、不思議と物語に惹き込まれていく。冒頭にドイルの冬の夜に炉畔で読まれる物語のことが触れられているが、なかなかどうして本短編集も同様の味わいがある。2025/03/13

Gen Kato

5
綺堂ファンなので既読の作が多いのはわかりつつも買って読んでしまう。『ぬけ毛』『狸尼』『山の秘密』がマイベストでしょうか。綺堂が遠まわしに描くエログロネタがツボなんですよね。『娘義太夫』は、ぜったい彼氏も(以下自粛)。回虫の話気持ち悪すぎ。こういうの読むと昔はよかったなんてぜったい言えないと思いますね。『山の秘密』は旦那がひどすぎ(&三津子さん可哀そうすぎ)2025/05/19

MIRACLE

1
短編集『慈悲心鳥』(大正九年刊)に四編の短編を加えた作品集(タイトルは作品が旅先という設定が多いからだと思われる)。表紙のデザインは今ひとつだが、本書は怪談集なので、久々に楽しめた(光文社文庫は『女魔術師』以来、通俗小説ばかり刊行していたので)。怪死の真相は結果としては平凡なものが多いのだが、真相に至るまでの怪しい雰囲気に魅了される。「山椒の魚」「剣魚」「医師の家」「ぬけ毛」「椰子の実」「狸の皮」「娘義太夫」「狸尼」「蛔蟲」(以上が短編集『慈悲心鳥』より)「河鹿「父の怪談」「山の秘密」「五色蟹」2025/07/12

和衛門

1
怪談とは文体なのだと思った1冊。普通のことなのに怪談として成立している。ただし、読後はあまり記憶に残らない。だから、読むには苦労した。2025/05/24

kanamori

1
☆☆☆2025/05/22

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