光文社文庫<br> 絵のない絵本―鮎川哲也短編クロニクル1954~1965

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光文社文庫
絵のない絵本―鮎川哲也短編クロニクル1954~1965

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  • サイズ 文庫判/ページ数 600p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334105679
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

恵良三平は高学歴で映画俳優のような端正な容姿を武器に、多くの女性を誑かしてきた。目的のためなら殺人も辞さない身勝手で打算的な男の悪行の数々とその?末を軽妙洒脱な筆致で描いたブラック・ファンタジーの表題作等レアな短編を十五編収録。好評シリーズ最終巻は著者のデビュー作にして不朽の名作『黒いトランク』発表前後に書かれた瑞々しい作品ばかりです。

内容説明

恵良三平は高学歴で映画俳優のような端正な容姿を武器に、多くの女性を誑かしてきた。目的のためなら殺人も辞さない身勝手で打算的な男の悪行の数々とその顛末を軽妙洒脱な筆致で描いたブラック・ファンタジーの表題作等レアな短編を十五編収録。好評シリーズ最終巻は著者のデビュー作にして不朽の名作『黒いトランク』発表前後に書かれた瑞々しい作品ばかりです。

著者等紹介

鮎川哲也[アユカワテツヤ]
1919年東京生まれ。南満洲鉄道勤務の父に伴い少年時代を大連で過ごす。’43年「婦人画報」の朗読文学募集に佐々木淳子の筆名で書いた掌編「ポロさん」が入選。’49年「宝石」百万円懸賞コンクールに本名(中川透)で応募した『ペトロフ事件』が一等入選。’56年には講談社の「書下し長篇探偵小説全集」の13巻募集に『黒いトランク』が入選。以後、本格物の長短編を数多く発表。’60年に、『憎悪の化石』と『黒い白鳥』で日本探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)を受賞。2002年9月24日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だるま

14
鮎川氏の短編クロニクルの第3弾であり、この巻で完結らしい。3冊の中で本作には最も古い作品が集まっていて、デビューから約10年間に書かれた短編集。全15編で、光文社文庫に未収録の作品に限った様だが、氏の短編は様々な出版社から出ているので、既読の作品も結構あった。既読作はやはり面白く、他は一段落ちる感じ。それでも、外国人作家名義で書かれた作品や、氏の分身が出る作品など、デビュー時から遊び心があったのだなあと嬉しくなった。犯人当て、アリバイ崩し、トリックも色々あり、本格派の出発点だと実感出来るクロニクルだった。2025/03/18

コマンドー者

1
鮎川氏の作家デビューした頃の最初期の短編を集めている。 本格ものだが、表題作や後半の作品はブラックユーモアものやSFなどもあり貴重だ。当初から本格推理としてのクオリティは高かったのだと実感できる。 ↓下の方 ギャグミステリーの作品を、笑って読めばいいの?って何言っているんだか。こういう読解力のない人は鮎川氏の作品など読まなくていいですよ。2025/05/07

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