光文社新書<br> 日本の指揮者とオーケストラ―小澤征爾とクラシック音楽地図

個数:
電子版価格
¥968
  • 電子版あり

光文社新書
日本の指揮者とオーケストラ―小澤征爾とクラシック音楽地図

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年06月11日 12時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334104467
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0273

出版社内容情報

指揮者は一切、楽器に触れない(演奏しない)不思議な音楽家だ。(中略)自分では直接手を染めない、という点において、指揮者は映画監督、サッカーや野球の監督、もしかしたら最高経営責任者や投資家のみなさんにも近いのかも知れない。(「まえがき」より)明治時代以降の黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして小澤征爾や新世代の指揮者まで。それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。

内容説明

西洋音楽が日本に本格的に入ってきた明治時代以降、私たちは西洋音楽をどう受容し、学び、そして世界への扉を開いていったのか。その黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして、日本中にクラシック音楽の種を蒔いた小澤征爾、さらに新世代の指揮者まで。それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。

目次

序章 もしも、アウグスト・ユンケルが来日しなかったら
第1章 ベルリン・フィルを振った男たち―近衛秀麿と山田耕筰
第2章 関西楽界のデベロッパー―貴志康一と朝比奈隆
第3章 鋼の師弟―齋藤秀雄と小澤征爾
第4章 違いがわかる男と大きいことはいいことだ―岩城宏之と山本直純
第5章 炎のコバケンとみちよし先生
第6章 カラヤンの教え子、バーンスタインの弟子
終章 ブザンソンを制した新世代指揮者たち
付録 日本の指揮者とオーケストラ・ディスコグラフィ30

著者等紹介

本間ひろむ[ホンマヒロム]
1962年東京都生まれ。批評家/アーティスト。大阪芸術大学芸術学部文芸学科中退。クラシック音楽評論など文筆活動のほか、作詞作曲も手がける。新聞・雑誌への寄稿のほか、ラジオ出演も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゃれら

15
日本にクラシック音楽がやってきてからの歴史をオーケストラを中心に述べて、結果、現在日本で活躍する指揮者とオーケストラの総覧になっていた。帯にあるような、各指揮者のマジックの秘密は語られていないが、東京だけでなく日本各地で活動するオーケストラの創立由来はなかなか面白かった。札幌や福岡、仙台、金沢、広島あたりのオケは地元のホールへ行って聞いてみたいと思った。2024/11/24

anxiety

8
タイトルで謳うほど小澤が中心でも小澤に思い入れが強いわけでもなく、日本の西洋音楽の黎明期から現在までの日本人指揮者と日本のオーケストラの歴史を概観した本。ウィットに富んだ文章は楽しいけど、後半はややエッセイ調でとっ散らかった印象。有名指揮者はかなり網羅されているのに、山田一雄と外山雄三に殆ど言及がなかったのがちょっと不思議。あと橋下市政の頃の文化芸術活動への補助金停止を批判しているけど、これについてはまったく同感。巻末のCD録音の案内は楽しい。2024/11/26

コチ吉

7
日本の指揮界の黎明期のくだりはよく知らずにいた。意外に多くの日本人がベルリンフィルを振っているんだなと思った。後半は総花的で指揮者の個性や音楽性をもっと突っ込んでくれてもよかったかな。2024/11/28

ブネ

2
【MEMO】 指揮者は一切、楽器に触れない(演奏しない)不思議な音楽家だ。 (中略)自分では直接手を染めない、という点において、指揮者は映画監督、サッカーや野球の監督、もしかしたら最高経営責任者や投資家のみなさんにも近いのかも知れない。 (「まえがき」より) 明治時代以降の黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして小澤征爾や新世代の指揮者まで。 それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。2024/11/26

Teo

2
ざっと日本の指揮者達の歴史。近衛秀麿、ろくに実際を知らなかったが実は流石の指揮者だったんだ。流石近衛家の人間。ちゃんとした録音が欲しかったな。2024/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22165851
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品