光文社新書<br> 現代人のための読書入門―本を読むとはどういうことか

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光文社新書
現代人のための読書入門―本を読むとはどういうことか

  • 印南 敦史【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334104443
  • NDC分類 019
  • Cコード C0230

出版社内容情報

「最近の人は本を読まない」というような発言は、それが事実である一方、もうひとつの事実を覆い隠し、歪めてしまう可能性をはらんでいます。つまり否定的な論調は、「程度の差こそあれ、誰でも過去に読書体験はあり、無意識のうちにそこからなにかを学んでいた」という事実を覆い隠してしまうということです。(「はじめに」)「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会で、「読書の原点」を問いなおす。

内容説明

「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会。だが、書店に足を運べば多くの人が本を探し、図書館にも人がいる。いま目を向けるべきは、もっと別のところにあるのかもしれない―。純粋に本という存在が好きな稀代の読書家が問いなおす、「読書の原点」。

目次

第1章 本を読むとはどういうことか(本を読むとはどういうことか;わかりやすい「収穫」に期待するべからず ほか)
第2章 読書の原点(アンチ速読;速読志向は「資格マニア」と同じ ほか)
第3章 読書習慣の方法(「忙しいから読めない」はただの言い訳;スタートラインはテレビを消すこと ほか)
第4章 ふたたび、本を読むということ(乱読でいいじゃないか;読みたいものは自分で選ぶ ほか)

著者等紹介

印南敦史[インナミアツシ]
1962年東京都生まれ。作家、書評家。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。ウェブメディア「ライフハッカー・ジャパン」で書評欄を担当するようになって以降、大量の本をすばやく読む方法を発見。年間700冊以上の読書量を誇る。「東洋経済オンライン」「ニューズウィーク日本版」などのサイトでも書評を執筆するほか、「文春オンライン」にもエッセイを寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tamami

69
印南さんの本は確か3冊目。以前読んだ作品では、本を効率的に読む、あるいは書評を書く極意といったことに触れられていた。本書の内容は帯にもあるように、「読書の原体験に立ち戻る」「本の読み方は、堅苦しく考えずにもっと自由に」ということに尽きるように思う。要は、今本を読むことから遠ざかっている人、本を読むことに何らかのプレッシャーを感じている人に、もっと自由に本に触れ、まずは読んで見ることを勧める本である。本を読むことに関する金言・名言が多く記されているが、一つヒットすれば儲けものくらいの気持でいくのがいいかも。2024/10/23

よっち

35
「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会。純粋に本という存在が好きな読書家が読書の原点を問い直す1冊。大人になるとどういうわけか本を読めなくなる。そういう人のために初心に立ち返ることを目的としたもので、肩の力を抜いてもう一度本を読むとはどういうことかを考えながら、読むのが遅くても忘れるのもおかしくないこと、読書はルールがないこと、好奇心の大切さを振り返りながら、いかに読書を習慣にしていくか、本を読むことに集中するのか、本を読むことの原点を改めて考えさせてくれる内容になっていました。2024/11/06

ひみーり

28
私の好きな読書術本を書いた作家の新書、存在を知り即購入、大体は前の書籍に書かれているようなことで読書は自由だ読書は楽しむものだ、~でなければならないとか理解出来なくてもいいではないか案外皆本の内容を分かっていないと、いつもの印南さんで安心。為になるために読むのではなくむしろ何も期待しないで為になったら儲けものという気楽さ、音楽と読書を絡んだ独特な語り、数々の読書術本を例に挙げ解説するスタイル、そんな本です。2024/11/05

さとうはるみ

25
この著者の考え方好きだなあ。樺沢紫苑さんの言うように 読んだら忘れない読書術、本を読んだら感想に代表されるアウトプット前提読書をして少しでも記憶に残し実践につなげたいと思っているけれど、心身ともに落ちるとこの考え方がつらくなってしまう。 そんな時に読んでも覚えられない、忘れてしまうなんて当たり前。 それでも残るものはあるのだ、まずは読書を楽しむことからだし、 読みたいからその本をただ読むということが本質なんだよと 優しく言ってくれる著者の本は救いになる。2024/12/14

morinokazedayori

21
★★★読書を日常的にしているわけではない人に向けた内容。勝手に読書に対する熱量を期待して読み始めたが、そこはそれほど感じなかった。読書について書かれた本が時折引用されていて、それらの本には興味をもった。2024/11/24

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