内容説明
でも、テレビって、昔からこういうものだったはず。「もう古い」と言われ慣れたメディアの変わらなさ・変われなさを見つめ、垂れ流しの情報から主体的に“今”をとらえた痛快時評集。2018~2024年の週刊誌連載「武田砂鉄のテレビ磁石」から厳選したコラム163本を、大幅に加筆・修正して収録。
目次
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024
著者等紹介
武田砂鉄[タケダサテツ]
1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年『紋切型社会』(新潮文庫)でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。週刊誌、文芸誌、ファッション誌、ウェブメディアなど、さまざまな媒体で連載を執筆するほか、近年はラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている
堀道広[ホリミチヒロ]
1975年、富山県出身。高岡短期大学(現・富山大学芸術文化学部)漆工芸専攻卒業後、石川県立輪島漆芸技術研修所を修了。1998年、『月刊漫画ガロ』(青林堂)でデビュー。以降、漆と漫画の分野で活動。金継ぎのワークショップ「金継ぎ部」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おかむら
26
「女性自身」連載の2018年から2024年までのテレビ視聴コラム集。2段組350pなので読み応えあります。私の行ってる美容院は客の年齢層が若干高めなのでいまだに紙の女性週刊誌をワゴンに用意してくれる良い店なのですが、そこで読む砂鉄さんのコラムが毎回楽しみ。ナンシー関が亡くなって20年…。テレビをちゃんと見てコラム書ける人がなかなか現れない中、砂鉄は貴重な存在。ちょっとくどいけど。2024/11/03
はるき
10
テレビで流されるアレコレを、本気で考察する。流されないことの大事さを思い出させてくれました。武田砂鉄さんの理屈っぽさ(あえて)に拍手👏2024/11/28
hitotak
8
2018~24年までのテレビ批評コラムをまとめた一冊。ナンシー関の影響を受けたと何度も触れ、引用箇所もあるが、自己のリベラル寄り思想が読み取れ、政治家への厳しい批判も多い。ただ笑って読めて、徹底的俯瞰の視点で書かれたナンシーのコラムとは少し違うかなと思う。とは言え、時事ネタコラム本は減っており、書かれた当時の空気を思い出せて貴重だ。東京オリンピックやコロナ禍の頃のあれこれなど大分忘れていた。開催前の大阪万博と不人気なミャクミャクを憂え、水原通訳の立ち位置を褒めるなど、後に予想外の展開になった件も収録。2025/10/11
はなびや
5
ナンシー関が生きていたら、今のニュースをどのように切り取ってくれるかと思う人にもおすすめ。2024年8月までのニュースについて語られている。最近のニュースの振り返りにも。続きが気になって一気読みしてしまった。2024/12/24
koishikawa85
5
何を書いているのかさっぱりわからない長編評論に比べれば読みやすい。でもグダグダのまま投げ出したような文章が多い。政治を論じたものは比較的読みやすいが、小田嶋隆には到底及ばない。この人、言葉が雑。真逆みたいな嫌な言葉を平気で使う。感性も雑なのだろう。ただ本人も書いているように今テレビ評論ってやる人少なくなった。その意味では貴重かも。2024/11/10




