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出版社内容情報
作り手の作為を見抜くと、ドキュメンタリーは悪魔的に面白い。
『映画を早送りで観る人たち』の著者による、令和の新しいドキュメンタリー入門書!
あなたの部屋にカメラが設置してある状態での〝普段の生活″と、カメラがない状態での〝普段の生活″は、絶対に同じではないはずだ。
『さよならテレビ』『ザ・コーヴ』『主戦場』『映像の世紀』『水曜日のダウンタウン』……。
数々の作品を通し、ドキュメンタリーの加工性に迫る!
内容説明
作り手の作為を見抜くと、ドキュメンタリーは悪魔的に面白い。『映画を早送りで観る人たち』の著者による、令和の新しいドキュメンタリー入門書。あなたの部屋にカメラが設置してある状態での“普段の生活”と、カメラがない状態での“普段の生活”は、絶対に同じではないはずだ。『さよならテレビ』『FAKE』『ザ・コーヴ』『主戦場』『さようなら全てのエヴァンゲリオン』『映像の世紀』『水曜日のダウンタウン』…数々の身近な作品を通し、ドキュメンタリーの加工性に迫る!
目次
第1章 「作り手の意図」にまみれた娯楽性
第2章 被写体への「関与」がもたらすもの
第3章 近親者でなければ撮れない映像―セルフドキュメンタリー
第4章 外国人目線と「未開のエンタメ化」問題
第5章 ストーリーテリングに孕む「事実の選択」
第6章 脚注としてのメイキング
第7章 「お笑い」との構造的酷似(1)―関与、悪意、視点の設定
第8章 「お笑い」との構造的酷似(2)―仕込み、やらせ、編集の作為
第9章 見たいのは“真実”ではない―プロレスとドキュメンタリー
第10章 フェイクドキュメンタリーはドキュメンタリー以上にドキュメンタリーである
感想・レビュー
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おかむら
チェアー
keisuke
大泉宗一郎
K.C.