出版社内容情報
女性として米国史上2人目の連邦最高裁判事に任命されたルース・ベイダー・ギンズバーグ、通称RBGの評伝。上品で物静かに見えるこの小さな老婦人は、生涯にわたって女性排除や賃金格差などの差別的な法律や判決と闘い続けた超人だ。2020年、87歳で亡くなるその日まで、持てる能力のすべてを使って働いたRBGのおかげで、社会はほんの少し平等になった。この世界に働くあらゆる女性(そして男性も)をエンパワメントする一冊。
目次
1 Notorious「ノトーリアス」―悪名高き判事
2 Been in This Game for Years「この稼業じゃもう長い」―RBGと女性の権利の年表
3 I Got a Story to Tell「伝えたいことがあるんだ」―差別と別れの学生時代
4 Stereotypes of a Lady Misunderstood「ステレオタイプの『女』ってやつ」―女性の権利のために闘った日々
5 Don’t Let’Em Hold You Down,Reach for the Stars「誰にも止められない、星まで手を伸ばす」―最高裁への道のり
6 Real Love「リアル・ラブ」―真実の愛
7 My Team Supreme「俺らのチームは最高」―最高裁の判事たち
8 Your Words Just Hypnotize Me「あなたのその言葉に夢中」―痛烈な反対意見
9 I Just Love Your Flashy Ways「あなたの派手なやり方が好き」―RBGのプライベート
10 But I Just Can’t Quit「でも、やめられない」―彼女が引退しない理由
資料
付録
著者等紹介
カーモン,イリーン[カーモン,イリーン] [Carmon,Irin]
ジャーナリスト。MSNBCのニュース記者等を経て「ニューヨークマガジン」特派員。ジェンダー、法律、政治などを取材している
クニズニク,シャナ[クニズニク,シャナ] [Knizhnik,Shana]
法律家。2015年、ニューヨーク大学ロースクール卒。連邦控訴裁判所調査官などを経て、現在は法律扶助協会で弁護士を務める
柴田さとみ[シバタサトミ]
英語・ドイツ語翻訳者。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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