出版社内容情報
この世に真実を語り残しておきたい――。1992年に統一教会の広報担当になり、翌年から‘99年まで約7年間にわたって広報部長を務めた大江益夫氏。『彼は早稲田で死んだ』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、その生い立ちから60年近く過ごした旧統一教会での日々、そして病を患ってからの心境の変化まで、氏の心のうちに肉薄。霊感商法、日韓トンネル、韓国への送金問題、赤報隊事件……。大江氏が人生をかけた懺悔論。
内容説明
この世に真実を語り残しておきたい―。1992年に統一教会の広報担当になり、翌年から’99年まで約7年間にわたって広報部長を務めた大江益夫氏。『彼は早稲田で死んだ』で第53回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、その生い立ちから60年近く過ごした旧統一教会での日々、そして病を患ってからの心境の変化まで、大江氏の心のうちに肉薄。早大原理研究会、川口大三郎君事件、霊感商法、元世界日報編集局長襲撃事件、幻のクーデター計画、自民党・自衛隊との関係、日韓トンネル、赤報隊事件、教団本部への送金問題、そして教団の未来…。旧統一教会とはいかなる組織なのか。
目次
第1章 出会い
第2章 生い立ち
第3章 早大原理研究会
第4章 川口大三郎君事件
第5章 霊感商法
第6章 幻のクーデター計画
第7章 日韓トンネル事業
第8章 旧統一教会広報部長の時代
第9章 自民党との「絶縁」を求める
第10章 赤報隊事件
第11章 今後の教団について
著者等紹介
樋田毅[ヒダツヨシ]
1952年、愛知県生まれ。県立旭丘高校卒業、早稲田大学第一文学部社会学科卒業。’78年、朝日新聞社に入社。高知支局、阪神支局を経て大阪社会部へ。大阪府警担当、朝日新聞襲撃事件取材班キャップを務めたのち、京都支局次長、地域報道部・社会部次長、和歌山総局長、朝日カルチャーセンター大阪本部長等を経て、2012~’17年まで朝日新聞社・村山美知子社主の大阪秘書役を務め、同年12月退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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