朝日新聞が財務省の犬になった日

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朝日新聞が財務省の犬になった日

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334103507
  • NDC分類 345.7
  • Cコード C0033

内容説明

1989年に消費税が導入される前から、朝日新聞は消費税(前身の売上税)には一貫して反対を表明し続けてきた。ところが突然、ある日を境に、消費税に賛同するメディアへと豹変した。それはまるで一瞬で手のひらを返すような、驚くべき翻意に見えた。この主張変更の裏側にはいったい何があったのか?世界各国の付加価値税や貧困率と比較しながら、わが国特有の税制と財政の本質に迫り、メディアがジャーナリズムの魂を売った背景を、事実に即して解き明かす。官僚とマスコミに翻弄され続ける一般国民のため、日本社会に一石を投じる、元国税調査官によるスリリングで果敢な論考。

目次

第1章 財務省が消費税にこだわる理由
第2章 財務官僚と朝日新聞の攻防
第3章 国家権力を駆使した財務省の反撃
第4章 朝日新聞と財務省は「同じ穴のムジナ」
第5章 そして日本は格差社会になった
第6章 日本を壊す二匹の怪物

著者等紹介

大村大次郎[オオムラオオジロウ]
大阪府出身。元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

39
大新聞社が最強官庁の犬になるのは、その方が儲かるから、いい思いができるから。屈辱でも何でもない。権力に尻尾を振れば利権が守れる。優遇される。摩訶不思議な軽減税率。書籍や雑誌は除外され新聞だけに適用される。政治と結びついた不動産ビジネス。部数が減っても利益は増える。報道せずに洗脳する。巨大省庁と巨大メディアが結びつけば世の中できないことはない。下がり続ける1人あたりのGDPの順位。我が世の春を謳歌するのも国家あってのこと。相対的貧困率ワースト6位。格差拡大、進む少子化。このままではいずれこの国がなくなる。2024/10/29

こも 旧柏バカ一代

27
記者クラブについての言及なし。朝日新聞については数人の記者が脳裏に浮かび、彼等の言動では変化して来た朝日新聞は住みづらかっただろうなと思いながらページを巡った。2025/04/16

アベレージマン

15
たまに読むノンフィクション。過激なタイトルに惹かれて手に取った。この国の上級財務官僚・政治家・大手マスコミの歪んだ体制がよくわかる本。少子高齢化は止まらず、実質賃金は下がり続け、治安も悪化している日本の衰退の原因をよく指摘していると思う。2024/10/21

ヨハネス

12
え、「朝日」までもが。という驚きで手に取ったが、朝日が出てくるのは後半のみ。マスコミと無関係に、大蔵省財務省の間違った思惑が悔しく切ない。日本が衰退したのは消費税のせいと言い切る。確かに経済衰退の時期は消費税と同時だ。宅配新聞が消費税軽減なのは誰が見ても不自然だが、朝日以外の大新聞も罪は同じだろう。待機児童の減少は、政府が対策したのではなく出生数が20%も減少したからだというのはショック。四国と本州の間に3本も橋を架けたのに徳島県の下水道普及率が19.3%なんてどう考えても間違ってる。2024/08/28

おかつさん

5
本文の中には森永卓郎氏の『ザイム真理教』よりも過激とも思える表現があった。ラジオ番組で財務省OBの高橋洋一氏が言っていたが、「省内では『減税』という言葉は禁句」らしい。日本経済を何も考えていない財務省を何とかしないとこの先、日本は本当に駄目になる。2024/09/09

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