光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 帰郷―鬼役〈34〉

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帰郷―鬼役〈34〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334103064
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

将軍家の毒味役を代々務める矢背家の一粒種・鐡太郎が上方から戻ってきた。だが、久しぶりの帰郷には理由があった。時を同じくして「死の病」が江戸を恐怖に陥れる。上方で医学の修行をしていた鐡太郎の知識と技が生きるか。矢背家の家督を継いだ鬼役の卯三郎も病に倒れるなか、蔵人介は蔓延する病の背後に「黒幕」の存在を見出し、日ノ本を混乱に突き落とそうとする陰謀の阻止に動くのだが……。超人気シリーズ、待望の第三十四弾。

内容説明

将軍家毒味役を務める矢背家の一粒種で、上方にいた鐵太郎が江戸に戻ってきた。だが、久しぶりの帰郷には「理由」があった。同じ頃、「死の病」が江戸を恐怖に陥れる。患者が続出する中、鐵太郎は蔓延する病に立ち向かい、父・蔵人介は背後に隠れる黒幕を追う。命を懸けた父子の闘いの結末とは。感動のラストが待つ!超人気シリーズ、一気読み必至の第三十四弾。

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く。2022年、「鬼役」「鬼役伝」シリーズが第11回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

123
私は鬼役が好き。影鬼・蔵人介の家族が好きなんだ。一年ぶりの最新刊は第34弾!今回は大坂で蘭方医の修行中の鐵太郎が帰って来た。気になっていたからとても嬉しい。しかも男として成長してるのが好い。はぁ・・また一年待つのだなぁ。2024/05/27

KAZOO

92
鬼役シリーズの最新刊に追いつきました。今回は、主人公の血のつながる息子の鐵太郎が大阪から江戸へ帰ってきます。どうしてかという理由も最後近くに明かされますが、丁度コレラが流行り始めたところにその病原菌をばらまこうとする陰謀もあったりします。また、幕府に対しての遺恨もあるようでした。それにしても主人公の家族総出でのはなしで、鐵太郎も家族を持つようです。今後も続くのでしょうね。2024/10/09

えみ

44
蘭方医になるために大阪の緒方洪庵のもとへ修行に行ったままだった矢背蔵人介の実子・鐵太郎が帰郷。立派になって…と近所の顔見知りポジションで鐵太郎の成長を思いジンとしてしまった。一方、養子だが蔵人介が務めていた将軍の毒味役である膳奉行を継いだ・卯三郎も難しい立場に立ちながらも立派に務めを果たしている。嫁取りもして、本当に一人前だ。2人の息子の成長をひしひしと感じる一冊。江戸に死病・虎狼痢が発生し、なんとその病の恐怖を使って何者かが幕府転覆を狙う…。幕臣として、医者として、敵に立ち向う矢背家の活躍がかっこいい!2025/01/03

ぶんぶん

22
【図書館】「鬼役」シリーズ、第三十四弾! 大阪に行っていた鐡太郎が帰って来た、戻ったのには「理由」があった。 久々の親子対面もそこそこ、新たな脅威が迫っていた。 「コロリ」が卯三郎の身に降りかかる、幸恵が、志乃が戦う「秩父党」とは・・・敵がコロコロ変わり、巨悪は誰なのか判らなくなっている、そして、剣の勢いが弱くなっているのでは。 安定のシリーズだが、そろそろ幕仕舞いを考えても良い頃かと・・・2024/07/29

ひさか

17
2024年5月光文社文庫刊。書き下ろし。シリーズ34作目。発症、吉原騒動、転びの血、の3つの連作短編。大阪にいた鐵太郎が蘭方医として登場。蔵人助、鐵太郎、卯三郎、志乃、幸恵、串部が一丸となって、悪魔を信奉する一味と渡り合う。まるで大型娯楽映画のような展開が楽しめました。2024/07/31

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