光文社新書<br> 中高生のための「探究学習」入門―テーマ探しから評価まで

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光文社新書
中高生のための「探究学習」入門―テーマ探しから評価まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334102937
  • NDC分類 375
  • Cコード C0237

出版社内容情報

近年、本格的にスタートした探究学習。自ら問いを立て、答えていく学習であり、自分自身の人間像――何が好きで、何をしたいのか――を知るための活動、進路を考えるための活動ともいえる。とはいえ指導する側も模索段階だ。『理系のための「即効!」卒業論文術』の著者が、テーマの見つけ方、調査や実験の進め方、結果のまとめ方、成果発信の仕方など具体的な手はずをガイド。自分で学びを作る「探究」の心得と面白さを伝える。

内容説明

近年、高校でも本格的にスタートした探究学習。自ら問いを立て、それに答えていく学習であり、その目的を突き詰めて言えば、自分自身の人間像―自分は何が好きで、何をしたいのか―を知るための活動ともいえる。進路を考える上でも役立つが、指導する側も模索している段階でもある。ロングセラー『理系のための「即効!」卒業論文術』の著者であり、工学研究者である著者のもとには、探究活動の一環として、あちこちの中高生がインタビューに来る。そうした経験も踏まえ、探究学習におけるアイデアの生み出し方、調査や実験の進め方、結果のまとめ方、成果発信の仕方、安全や倫理面での注意点などについて、具体的な手はずをガイドする。研究者の卵や大人の読者にも、自分で学びを作る「探究」の心得と面白さを伝える。

目次

第1章 探究学習をなぜやるか
第2章 テーマを見つける
第3章 探究活動の安全と倫理
第4章 テーマを解く方法の選定
第5章 調査と実験のコツ
第6章 成果のとりまとめと発表

著者等紹介

中田亨[ナカタトオル]
1972年神奈川県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。現在、国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センターNEC―産総研人工知能連携研究室副連携室長。中央大学大学院理工学研究科客員教授。内閣府消費者安全調査委員会専門委員。人間のミスと安全に関する研究を様々な業種との共同研究において現場主義で進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なま

7
★4 探求入門書。探求を1人でするか(決定権が自分で小回りがきき早い)複数人共同(役割分担が肝。ハンバーグ定食を作る工程なら具を練る人と焼く人の上流・下流分割ではなく、おかずとご飯を同時作業できる水平分割で遠くに行くか)で選択。5章の読むべき本を知ってる事が調査力の差、データを図表へ見える化、6 章論文構成と内容、新聞記事の型TTY(今日、何が起きた?明日には、こう影響するだろう。昨日までのいきさつはこうだった)の3要素、ポジティブチェック→ネガティヴチェックの推敲辺りは基本でわかりやすい。2024/12/05

Asakura Arata

4
西洋科学の扱い方が事細かに書いてあって、勉強になる。しかし東洋思想の思考法には合わないな。当たり前だが。2024/06/07

sugu

3
人間ドックの合間に読み切った。読んでいて、参考になる点も多かった。プレゼンのときには、驚愕の結論→データ→まとめの流れにする。当たり前だけど、大事だなと。そして、卒業論文の構成も懐かしく感じた。卒論は参加賞とは面白いとらえ方だなと。2025/02/21

nagata

3
問いを立てることそのものが難しい、というのは、高校時代の現国の時間に知った。探究学習がとどのつまり自らの人間像に迫るものであるという切り口は明快で、本文も研究活動に沿いつつ平易な語り口でまとめられて読みやすかった。時折偉人の名句が散りばめられているが、端的に語ることの重要性に気づかされたのも副産物である。2024/11/21

だとじう

1
探究学習の支援に行ってる学生の参考書にちょうどいい 本人たちの研究に使うには易しすぎるけど、本を読むのが苦手な学生には、これぐらいかな2024/04/20

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