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出版社内容情報
日本でいちばん長く読まれている恋愛小説『源氏物語』。フィクションではあるが、舞台となっている京都を始め、登場する地名は実在のもの。
これらは現在のどこに当たるのか? 地形や地名の由来、道、建造物の位置関係、距離感などを立体的に把握する。
本書を片手に現代の街中に埋もれた平安京などの名残を実際にたどってみると、『源氏物語』の世界がリアルに感じられる。現地に出かける際に役立つミニグルメ情報付き。
内容説明
日本でいちばん長く読まれている長編小説『源氏物語』。フィクションではあるが、舞台となっている京都を始め、登場する地名は実在のもの。これらは現在のどこに当たるのか?地名の由来や地形、位置関係、伝承などを立体的に把握する。本書をもとに紹介されている場所を実際に歩いてみると、『源氏物語』の世界がリアルに感じられる。
目次
第1章 地名と地形から見た千年の都
第2章 平安京はこんな町だった
第3章 紫式部の生涯と『源氏物語』の舞台を訪ねる
第4章 武士の時代の京都
第5章 幕末から近代の京都へ
エピローグ 一時間でわかる紫式部・藤原道長・光源氏の生涯
著者等紹介
八幡和郎[ヤワタカズオ]
歴史家/評論家。滋賀県大津市出身。1975年、通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。1997年退官。国士舘大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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akky本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mahiro
15
ああ…又京都本を買ってしまった、と思ったが読んでみるとなかなか悪くなかった。 昔の事件や有力者の屋敷等と対応する現在の場所や交通機関など昔を今と結びつけて語っているのがわかりやすい、京都のグルメとか京都を舞台にした作品とか京都観光にも役立ちそう、いや京都検定試験の副読本的使い方もできると思った。ただ愛宕山を京都で一番高い山としたのは間違いでは?京都で一番高い山は比良山系の皆子山です滋賀県にも跨っているけど京都検定過去問にも出てました。あと新選組がお嫌いな様子は私的には残念。2024/10/14