出版社内容情報
キルケゴールは、本来の自分から目をそらしている状態を「絶望」と定義づけ、この「絶望」こそが、「死に至る病」と説いた。本書『超解釈キルケゴールの教え』では、キルケゴールが残した難解な書物を読み解き、人間が陥る絶望を「無限性の絶望」「有限性の絶望」「可能性の絶望」「必然性の絶望」の4つのプロトタイプに分類。「キルケゴール先生」に扮した著者が、人生相談の形式で、それぞれの絶望からの脱出法を教授する。
内容説明
本書は、いま目の前の絶望に打ちひしがれている人、自分のやるべきことが見つからない人、自分をもっと深掘りしたい人、自分に自信が持てない人、たちにおすすめです!
目次
1 無限性の絶望(1)
2 有限性の絶望(1)
3 可能性の絶望(1)
4 必然性の絶望(1)
5 無限性の絶望(2)
6 有限性の絶望(2)
7 可能性の絶望(2)
8 必然性の絶望(2)
著者等紹介
堤久美子[ツツミクミコ]
1964年生まれ。一般社団法人アイアイ・アソシエイツ理事。株式会社アイプラス取締役。家族関係心理士。’89年、哲学・心理学・医学の大家に出会い、2004年までの15年間薫陶を受ける。’05年、株式会社アイプラスを設立し独立。その後も多岐にわたり教育を受けつつ、個人向け、企業向けの教育の分野に携わる。’09年、日本の調和した愛と内なる平和を源とした、個人の天才性を発揮する教育プログラム「アイアイ講座」の提供を開始。’15年、“120万人「個の発展」”をヴィジョンに掲げ、一般社団法人アイアイ・アソシエイツを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツバメマン★こち亀読破中
rt
Simo