バイバイ、サンタクロース―麻坂家の双子探偵

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バイバイ、サンタクロース―麻坂家の双子探偵

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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334101763
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

本格シーンの次世代を担う逸材だ。確かな論理と刺激的な結末をご堪能あれ! 東川篤哉
彼が狙っているのは強行突破だ。しかし、そこにこそ快楽がある。 石持浅海

この謎を解いたら、もう子どもではいられない。
Z世代による、これが本格ミステリのネクストステージ!

阿津川辰海のブレイクで注目を集める新人発掘プロジェクト カッパ・ツー、待望の第三期デビュー作!

内容説明

特別に優秀な児童が通う帝都小学校で、群を抜く知能を持つ双子の兄弟、圭司と有人。刑事を父に持つふたりはミステリが大好きで、身の回りに起こったさまざまな謎に挑戦する。桜の葉は何故ちぎり落とされた?雪上の奇妙な足跡の鍵を握るのはサンタクロース?密室殺人現場からの脱出経路は?トリック解明にロジカルに迫る圭司と、犯人の動機や非合理な行動に興味を持つ有人。6年生の冬、そんなふたりの運命を大きく変える事件が待っていた―新人発掘プロジェクトから誕生した、Z世代による本格ミステリの新解釈!

著者等紹介

真門浩平[マモンコウヘイ]
1999年アメリカ合衆国生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科在学中。2022年、「ルナティック・レトリーバー」で「第19回ミステリーズ!新人賞」受賞。本書が初単行本となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

119
青天の霹靂の一冊。双子の小学生、圭司と有人。彼らを取り巻く日常ミステリなのかとほのぼのテイストを想像していたら…いやいや、驚きの連続にしてやられた本格ミステリ。密室から殺人まで、小学生が直面するにはキツそうな事件ばかり。ストレートな性格の圭司と、周囲を慮る優しい有人。この対照的な二人が導き出す事件の答えには多角的な謎解きの楽しさを味わえて良かった。そこに差し出されたもう一発の追い討ちテイストはまさに青天の霹靂。うそっ。なんだか頭の中は、Bye-Bye ありがとう さよなら〜♬シャ乱Qがリピート中。すごっ。2024/03/05

aquamarine

71
小学生の双子の兄弟、圭司と有人。刑事の父を持つ二人が友人たちと探偵団を結成し、日常の謎に挑む連作。…と思ったのは最初だけ。話が進むごとに彼らは進級し、関わる事件も日常の謎どころか殺人事件にまでなっていく。一卵性の二人が見た目そっくりでも性格がまるで違うため事件へのアプローチや考え方が違うのが読みどころ。後半は更に事件は色を変え「黒い密室」にぞっとし、最終話の「ダイイング・メッセージ」にはまさしく言葉を失った。カッパ・ツーからのデビュー作だそうだが、すごい新人さんが現れたと思う。今後の作品がとても楽しみ。2024/02/15

オーウェン

61
小学生の麻坂兄弟とその仲間たちが出会う日常の謎。 当初はコージーミステリだと思っていたが、この麻坂兄弟は双子。 それも相手の心情を考えない兄の圭司の暴虐な振る舞い。 これが小学生なのかと忘れそうなほど大人びた会話だが、人の心に関心なく、物事を見つめて謎を解いていく。 弟の有人は常にたじたじだが、それが一変するラスト。 殺人まで起きて、雰囲気ががらりと変わる。 双子だからミステリに関係あると思っていたが、最後の仕掛けでそれを変換させる。 イヤミスと言っても差し支えはない。2024/02/25

さっちゃん

50
カッパ・ツーから現役大学院生が鮮烈デビュー。ポップなタイトルと表紙に騙されてはいけない。/刑事の父を持ち、見た目は瓜二つなのに性格は真逆の双子・圭司と有人。小学3年生の頃は日常の謎を解いていたのに、やがて殺人事件まで扱うことに。最初は探偵団を作って廃ビルを秘密基地にする可愛い少年探偵モノだと思っていたのに何これ! 「黒い密室」で不穏などす黒さが漂い始めると、最終話「ダイイングメッセージ」では一気に闇へ突き落とされる。いや、おばちゃんしばらく立ち直れないよ?あまりの衝撃に言葉を失ったわ…。2024/02/21

sayuri

48
「最後の数千葉」「消えたペガサスの謎」「サンタクロースのいる世界」「黒い密室」「誰が金魚を殺したのか」「ダイイングメッセージ」6話収録の連作短編集。江戸川コナンも真っ青の天才小学生現る。特別に優秀な児童が通う帝都小学校で、群を抜く知能を持つ双子の圭司と有人が主人公。刑事の父親を持ち、なんなら父に事件の手解きすらする強者小学生。彼らが、身の回りで起きた謎を次々と解き明かし解決に導いていく。荒唐無稽な設定だがフィクションならではのミステリを楽しんでいるとラストで急転直下。まさかそんな結末が待っていようとは…。2024/03/06

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