出版社内容情報
江戸の隅田川沿いにある旅籠〈雪月花〉のあるせせらぎ通り周辺で異変が続発した。食中り、大八車の事故に異臭騒ぎに、ついには死者まで出てしまう。女将の里緒は懇意の南町奉行所定町廻り同心の山川隼人や親代わりの盛田屋寅之助に周辺の警戒を頼むが、そんな中、永代橋で騒ぎが起き、里緒と雪月花に危機が訪れ、両親が亡くなった本当の真相が明らかになる。美味と謎解きの爽快さが溢れる雪月花シリーズ、史上最高傑作の第六弾。
内容説明
江戸の隅田川沿いにある旅籠“雪月花”のあるせせらぎ通り周辺で異変が続発。食中り、大八車の事故、異臭騒ぎに、ついには死者まで出てしまう。女将の里緒は懇意の南町奉行所定町廻り同心の山川隼人や里緒の後見人、盛田屋寅之助に周辺の警戒を頼むが、そんな中、永代橋で騒ぎが起き、里緒と雪月花に危機が訪れる!「雪月花」シリーズ史上、最高傑作の第六弾。
著者等紹介
有馬美季子[アリマミキコ]
2016年、『縄のれん福寿』(祥伝社文庫)で時代小説デビュー。料理屋を切り盛りする女三代がかしましくも事件を解決していく「はないちもんめ」シリーズで好評を博す。2021年、「はないちもんめ」シリーズ、「はたご雪月花」シリーズで、第10回日本歴史時代作家協会賞、文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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