出版社内容情報
累計100万部突破!「和菓子のアン」シリーズ3年ぶりの最新作、どうぞ召し上がれ。
「みつ屋」以外にも目が届くようになってきた今日このごろ。別れと出会いと「なんで?」を乗り越えて、アンちゃんも新しい扉を開きます。東京デパートの食品売り場から、たくさんのはじめての場所へ……。甘酸っぱい謎と和菓子の世界が、あなたをお待ちしています。
--人の転機は十人十色。甘いお菓子で一息いれて、さあ進みましょう。
内容説明
資格なし。学歴なし。得意なのは食べることと笑うこと。アンちゃんが選ぶ未来は…?「みつ屋」以外にも目が届くようになってきた今日このごろ。別れと出会いと「なんで?」を乗り越えて、アンちゃんも新しい扉を開きます。東京デパートの食品売り場から、たくさんのはじめての場所へ…。甘酸っぱい謎と和菓子の世界が、あなたをお待ちしています。
著者等紹介
坂木司[サカキツカサ]
1969年、東京都生まれ。2002年、『青空の卵』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいこ
400
3年ぶりのシリーズ4作目。表紙が可愛くて素敵。忘れている所もあるんだけど、すぐ楽しい世界に入り込めました。これからもみんなの成長が楽しみです。2023/11/27
R
394
着実に成長していくアンの姿をじっと見つめる物語。見ているだけで、親になったかのような錯覚をしてしまいそうなんだが、その場所での戸惑いと、出会いに別れ、何よりアン自身の成長が見て取れるのがとても微笑ましい。アドベンチャーワールドに詳しすぎる内容になっているのも面白かったんだが、和菓子をきっかけにした、ちょっとした日常謎解きもあり、ほのぼの楽しめるよい一冊だった。2024/01/06
うっちー
356
前作の内容が思い出せず。繋がりは別に和菓子の蘊蓄が良かった。和歌山県は唯一旅行していない県で行きたくなりました2024/01/22
はにこ
324
新しい店長藤代氏登場。接客に割り込んできてホントは嫌な奴かと思ったけど、そうじゃなくて良かった。親切心でやっていることが相手には迷惑なことってあるかもね。そう思われていないことを願うけど。アンちゃんと椿店長の和歌山出張楽しそうだったな。和歌山に行ったことがないので行ってみたくなった。立花さんはアンちゃんと付き合いたいとか無いのかな。まだまだ精神的におこちゃまなアンちゃんだから当分先かしら。2024/03/03
まちゃ
296
久しぶりのシリーズ第4弾。「みつ屋」の面々の何気ない気づかいに癒される思いがしました。東京デパートの「みつ屋」に藤代店長赴任。アンちゃんが社員になる。立花くんとの関係は如何に。やっぱり、あんこものが食べたくなる一冊。2024/05/26