犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

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犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334100612
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

NHKの「ETV特集」でも取り上げられ話題の、犬猫とくらせる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。そこには、死期を悟る奇跡の看取り犬・文福(ぶんぷく)と入居者たちの穏やか時間が流れていた。犬好き、猫好きにとって夢のホームと、そこで暮らす入居者、犬、猫、そして、そのつながりを献身的に支える家族とスタッフ……。累計90万部の国民的ベストセラー『盲導犬クイールの一生』の著者が、刊行23年目に贈る静かな感動の記録。

内容説明

犬と猫と人、みんな一緒に老いていく。最期の時まで寄り添う、長年愛した飼い犬、飼い猫。そして、保護犬、保護猫たち。人の死期を悟る奇跡の犬・文福たちと暮らす老人養護施設には、今日もあたたかな時間が流れる。

目次

おわりに的なはじめに 目の前の犬や猫や人に思いを寄せ愚直にファインダーを覗いて見えたもの
看取りの犬・文福の日常は癒やしの犬として生きる
人の死期を感知する文福と人の匂い
文福の看取り行動が可能にする最期のケアへの準備
脚が曲がったタイガと2匹猫ユニットの静かな時間
祐介と「同伴入居」に至るまでは一緒に家にいると言い張って
祐介とここで過ごした8年間先立たれたあともしあわせに
離れたくないから「同伴入居」殺処分につながらないためにも
殺処分が少しでも減れば…保護された犬猫をホームに迎える
「同伴入居」で余命3ヶ月が10ヶ月に。そのチロも飼い主のもとに召され
ルイはチロと寄り添って眠り親友の犬を犬が看取った
人と2度のお別れを超えて三代目の同居人と密に過ごすムギ
福島原発事故で保護されホームに来た震災犬と震災猫
お散歩ボランティアは犬が大好き施設裏のドッグランで生き生き
障害、病気…そんな犬猫から生への勇気をもらって
カートに乗る練習を始めた大喜は文福と同じく保護犬で一期生
人間の食べ物を与えてしまう問題がミックへの愛情で解消した
職員たちは人と犬猫の介護で仕事が増えても最上のやりがいを
ミーちゃんの「同伴入居」はケアマネジャーの英断から
飼い犬のことを忘れた認知症の人をココが回復させた奇跡〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

48
横須賀市に犬や猫と一緒に暮らせる老人ホームがあります。施設長の若山さんの知り合いのご老人が、飼い犬を手放さざるを得なくなり、保健所にお願いしたと後で知り、人も犬もが辛くない最期をと、施設を立ち上げました。最初にホームに来た保護犬の文福が、入所者の最期を看取るとして有名になりました。文福と一緒にホームに来た保護猫トラも、看取りだけではなく、弱っている人には側に寄り添います。多くの写真の中には、入所者と一緒の布団に寝る猫が。羨ましい。ホームに働く人たちは、入所者だけではなく、犬猫の老後の世話もする。天晴れ。2024/02/16

manamuse

25
あぁー泣くまい泣くまいと思いながら読んだけど、後半の位牌や写真が並んでるのを見たらダメだったー。「老いた人間がいる。その横に老いた犬と老いた猫がいる。そしてともに、手を取り合って老いていく(本文より)」日本で初めての同伴入居を実現した老人ホーム。保護犬・猫(高齢)は、ちばわんから受け入れ。なんて素敵なことでしょう。こういう施設が増えるのを心から願います。2023/12/16

あじ

21
書籍タイトルでは分からなかった。看取り犬の文福が在籍する特養「さくらの里」のノンフィクションだってことが。また文福に会えて嬉しい。文福には特殊な能力があって、入居者の死期を悟ることができる。最期のその時、必ず文福が立ち会って見送るのだ。「さくらの里」はペットと入所可能で、保護犬や保護猫も暮らす全国でも貴重な施設だ。人と犬猫の心を通わすケアが、互いの最期に幸福をもたらしている。職員さんの尽力も忘れてはならない。文福と職員さんのエピソードは【看取り犬・文福の奇跡】若山三千彦/著に詳しいので併せてどうぞ。2024/09/29

フロッグ

10
どこを読んでも泣けてきて、家でしか読めない。ペットと入れる老人ホーム、スタッフの方々の協力や理解無くして成り立たないと思うけど、ほんとにありがたいなと心から思う。2024/03/11

takao

3
ふむ2024/08/14

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