光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 麻と鶴次郎―新川河岸ほろ酔いごよみ

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麻と鶴次郎―新川河岸ほろ酔いごよみ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334100322
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

酒問屋「千石屋」の一人娘・麻は、その背の高さときっぷのよさで、界隈では有名人。気のいい亭主の婿養子・鶴次郎とともに、客筋からもご近所からも、なにかと頼られる存在だ。今日も、ちょっとした困りごとが持ち込まれ、解決に奔走するのだが――。市井のさまざまな人間模様を鮮やかに活写する時代連作集。

内容説明

新川河岸に蔵を連ねる酒問屋、千石屋。ひとり娘の麻が、上方の出の鶴次郎と祝言をあげて十五年になる。大女でめっぽう酒に強く情に厚い麻と、下戸だが人当たりがよく頭が切れる鶴次郎。ふたりの元には次々と相談事が持ち込まれ…。巫女さん騒動から錦鯉消失事件まで、風変わりな出来事をふたりが解決してゆく。人情織りなす江戸の季節ごよみ、新シリーズ開幕!

著者等紹介

五十嵐佳子[イガラシケイコ]
山形県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

128
なんてん長屋の五十嵐さん。こちらのシリーズに手を出してみた。なかなか好い感じ。酒問屋·千石屋の主夫婦、麻と鶴次郎の仲が良いのが読んでいて心地よい。背が高くお酒に強い家付き女将の麻と、人あたりが良いイケメン婿の鶴次郎が解決して行くのだ。諸々の人情たっぷりの出来事を楽しく読んだ。特に最終話はその後も気になる親子の話。臆病だった麻のお守り·紅と白粉って言うのもなんだか好いな。2026/01/22

真理そら

56
新シリーズ。新川河岸の酒問屋・千石屋の跡取り娘・麻と伊丹の酒問屋の次男坊・鶴次郎は蚤の夫婦と言われたりもしたが仲良し夫婦。時代設定が幕末なので横浜にも販路を広げるなどの工夫もあって今後の展開が楽しみ。2023/11/03

kagetrasama-aoi(葵・橘)

33
「新川河岸ほろ酔いごよみシリーズ」第一巻。「麻と鶴次郎」表紙絵のインパクトが凄い!麻と鶴次郎のツーショットなんですが、丸髷を結っている分麻の方が背が高い!この二人夫婦なんですが、それぞれが個性的。麻は新川河岸にある酒問屋の一人娘、先ず、びっくりする程の大女、旦那さまは上方出のはんなりしたもの言いが特徴的な人情味溢れる男性。二人の元には次々と相談事が持ち込まれるんですね。思わず物語に惹き込まれます。2026/05/24

むつこ

26
シリーズ1作目。お酒が強い一人娘の「麻」とお婿さんの「鶴次郎」の日常の謎系?というかトラブルを解決する連作集。読んでいて新婚さん?と思いきや子育ても一段落、15年共にしていても仲睦まじく微笑ましいお二人さんにちょっぴりうらやましさを感じた。2024/10/28

アボガドみよ

15
酒問屋の跡取り娘の麻、上方の酒問屋の次男の鶴次郎が一緒になりましたが新婚ではありませんが、アツアツの御両人なんです。前半はこれと言ったスピード感はなく、ウ~ン、どうかな❓と思って読んでいましたが、最後の章はこれはこれは、なかなか面白くなってきました。次巻があればもっと面白くなると予想です。2025/01/26

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