カッパノベルス
信州・善光寺殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334077402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

新潟県の三条署管内で、松本在住の戸板紀之の変死体が見つかった!松本署の刑事・道原伝吉は相棒の吉村巡査と現場に急行する。戸板について調べを進めるうち、昨年、娘の婚約者が北穂高岳からの下山中に転落死していることが判明する。二つの事件はつながっているのか?捜査が難航するなか、機動隊員が拳銃を紛失するという大事件が発生。その三日後に善光寺の仲見世通りで銃撃事件が起こった。すべての事件は、35年前の夜、三条駅近くの線路であった、不可解な出来事に端を発しているのか―?

著者等紹介

梓林太郎[アズサリンタロウ]
長野県生まれ。1980年に短編「九月の渓で」で第3回エンタテインメント小説大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Blue

1
善光寺仲見世、上高地、本谷橋… 風景を思い浮かべながら読み進めていく面白さ、各地で起きた事件が無数の線で結ばれて行く複雑さ、何が隠されているのか…期待感が高まっていきました。でも最後はちょっと意外な展開…登場人物多かったなーと。2020/12/16

CEJZ_

1
1P16行二段。個人的な思い出のために読んだ。物語の舞台は長野市善光寺周辺と新潟県三条市。昔むかし、長野市に住んでいたことがあったが、善光寺には一度も行かなかった。そして長野市を離れ、時はたち、今は新潟県在住。しかも三条市はよく知っている。信越本線や東光寺駅、月岡なんて。松本市や上田市にも行ったことはある。本の巻頭には、善光寺周辺の略図がある。町名も懐かしい。この本は三条市の書店で買った。梓林太郎の本は、長野や新潟関係のハナシが多いので、ものによっては買って読みますね。2019年刊、書き下ろし。2019/05/13

gumra

1
安定の伝吉シリーズ最新刊! 事件が複雑なわりに、結末はあっさり。2019/04/18

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