カッパ・ノベルス<br> 旌旗流転・妖雲群行―アルスラーン戦記〈9・10〉

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カッパ・ノベルス
旌旗流転・妖雲群行―アルスラーン戦記〈9・10〉

  • 田中 芳樹【著】
  • 価格 ¥921(本体¥838)
  • 光文社(2004/02発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 339p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334075538
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

国王についたアルスラーンは、仮面兵団の侵略を受けた友好国・シンドゥラ救援の為、出兵を急いでいた。だが、仮面兵団の動きにはチュルク国王の隠謀が…。パルス軍師・ナルサスは思いもよらぬ行軍“アルスラーンの半月形”を提案する!一方、仮面兵団を率いるのは、なんと銀仮面・ヒルメスであった!新たな戦乱は、人々の思惑を飲み込んでいく!さらに、蛇王ザッハークの眷属の怪物がついに復活!!超絶ヒロイック・ファンタジー小説、勇壮華麗に第五弾、刊行。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナルピーチ

129
本巻ではヒルメス中心の物語。チュルク国とミスル国に同時期に顔に火傷を負い、仮面で顔を隠した人物が現れる。かたや仮面兵団となのる一団、もう一人は黄金の仮面をつけた出で立ち。二人のヒルメスの今後の展開が気になるところ。そして王都では蛇王ザッハークの眷属達が登場。その姿は異形の怪物!第二部に入ってファンタジー色が強くなってきた。次巻では本格的に魔物達との交戦が始まりそうな予感。最後に巻末の【パルスの食卓】ペルシャ・トルコ料理がモチーフになっているみたいでどの料理も美味しそうだ!2021/02/05

藤月はな(灯れ松明の火)

71
自分の持っている権威を笠にきて努力もしないのに女や身分が低いものには舐めてかかるナーマルドらクオレインら、貴族の男共には本当に虫酸が走ります。それにしても野党集団の耳狩りといい、イエスマンしか入らない欠点があるヒルメスたんは豊臣秀吉か。しかし、ザンデといい、ブルハーンといい、獰猛だけど忠犬なキャラに信頼が厚いよね。また、イスファーンに懐く子狼の火星、土星とアルフリードちゃんの年齢を聞いてしおらしくなるレイラちゃんが可愛い(^^)トゥースの「ハチムマイマイ」ぶりとギーヴ登場時の下手くそな歌に笑ってしまいます2015/07/31

おかむー

54
ノベルズ版5巻、『妖雲群行』は初読だった。『よくできました』。『旌旗流転』までは架空戦記モノに忘れられない程度にちょこっとだけ蛇王ザッハークが絡む形だったこのシリーズ、『妖雲群行』でようやく魔族が本筋にも合流して物語の両輪が備わった。魔族に関してはこれまでの田中作品とはかなり毛色が違うのでこの時点ではまだ未知数といったところ。むしろヒルメスの国盗り物語がどう進んでゆくのかに期待してしまうけれど、様々からんであっさりポシャるのも田中作品なので油断は禁物だねぇ(笑)。2014/08/17

まりも

49
カッパノベルス版第五弾はパルス周辺国の動きと共にザッハークを復活させようとする集団たちの動きも描いた話。今回も面白かった。第二部に入ってから一気に風呂敷が広がってきましたね。これまでは人間との戦いがメインだった訳ですが、これからは魔物との戦いメインになっていくんでしょうか。タハミーネの娘らしき存在に、仮面兵団と気になる事が多いだけに、これら全てを無事回収する事が出来るのかちょっと不安です。まぁそれよりもトゥースがハーレム築いた事の方が衝撃的でしたが(笑) 何にせよ次巻も楽しみです。2015/09/28

nico

32
王都奪還してからなんだか勢いが落ちた…?妖のような生き物が増えて世界観に入り込めなくなってきてしまった。ファランギースの過去が明かされた際には、所謂元カレイグリーラスの「身分制度が悪いのだ」と社会に原因を求めてしまう気持ちにちょっぴり共感した。「勝つための努力をするわけではないのに、負けるのはいやなのだ。」という一文が胸に刺さって、なんだか反省。アルスラーンが褒められる度にそっくりかえるダリューンの描写にはつい頰が緩んでしまった。2018/02/16

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