内容説明
超能力や手品ではなく、1分間に1万字の高速読書が可能。そのメカニズムを、脳波学的に解明する。
目次
1 科学的速読法との出合い
2 科学的速読法の秘密に迫る
3 いままでの三倍の速さを実現する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
11
他の速読本で触れられていたので読んでみた。1995年初版とけっこう古い本で、フォトリーディングなどと対をなしている1文字1文字を全て追って読んでいく速読法の古典(?)のようだ。途中の脳波の測定などによって速読できる人の脳の活動を科学的に説明しようとしているが、やや胡散臭さを感じる。後半は今までの三倍の速さを実現すると銘打って速読トレーニングのさわりを紹介しているが、他の本でも書かれているような(というかより最近の本がこれをパクった?)方法だったので果たして効果はあるか?続けてみないとわかりませんが・・・。2012/09/12
Shin
3
図書館本。年明けから積年の課題だった速読トレーニングにチャレンジ中で、取り敢えずユー◯ャンの講座の指示通りにやってるんだけど、速読をするときの目や脳ミソの働きの違いなんかが知りたくて読んでみた。ちょっと古い本なので、最新の理論からすると古い考え方もあるのかも知れないけど、一応トレーニングと目と脳の仕組みの対応が納得できた気がする。それにしても能力を引き出すのって大変だなぁ。2013/02/03
ごく
3
速読は脳の有効活用だということが良くわかる本。音読みのクセを無くすのが難しく、それを克服できれば今の3倍で読む事は可能だと思う2011/01/07
香具師山啖呵堂
1
なかなか面白く示唆に富む本でした。 著者の習った速読法は韓国ソウル大学の朴鏵燁師とその弟パク・ムンヨップ師に学んだものという。そして日本に一番最初に入って来てブームになったキム式速読法はパク式速読法を形だけ真似したものだったようです。な……、なんだってえ~~~~~~!!! それから中盤にかけて、速読の科学的・理論的考察の記述が続きます。品川嘉也先生と脳波の研究を行って色々な知見が得られたようです。 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/10/05/2026492023/10/05
金太郎
1
トレーニング方法も載ってるけど速読とは何んなのかというのが中心だった。2012/06/10