光文社新書<br> 観光立国・日本―ポストコロナ時代の戦略

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光文社新書
観光立国・日本―ポストコロナ時代の戦略

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  • サイズ 新書判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046330
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C0260

内容説明

訪日外国人99%減―。観光業はコロナ禍で最大の被害を受けた産業と言っても過言ではないだろう。休廃業に迫られた企業や、仕事を続けられなくなった個人も続出した。インバウンド受け入れの本格的な再開が見込まれる中、「爆買い」などで沸いたそれまでとは一変した状況でどのように稼ぐのか。人気エリアの偏在や観光公害(オーバーツーリズム)など、コロナ以前からの問題は解決されるのか。DXやSDGsといったビジネスの潮流はどのような影響を与えるのか。そして、そもそも観光とは誰のためのものなのか。朝日新聞の若手記者が日本各地を巡って集めた、観光業再生へのヒントとは―。

目次

はじめに―観光現場の挑戦と葛藤
第1章 観光業の現在地
第2章 地域の価値を高める
第3章 観光公害を防ぐ
第4章 デジタル化とSDGs
第5章 近づく万博、揺れるIR
おわりに―観光は誰のためにあるのか

著者等紹介

箱谷真司[ハコタニシンジ]
1991年、奈良県生まれ。2014年に神戸大学法学部を卒業し、朝日新聞社に記者職で入社。北海道報道センター、水戸総局を経て、18年から東京本社経済部。新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に陥った企業の資金繰りを取材した。21年に大阪本社経済部へ移り、ホテル、旅館、鉄道、バス、通訳案内士、大阪・関西万博、カジノを含む統合型リゾート(IR)などの記事を書いた。22年9月からネットワーク報道本部に所属し、大阪府庁を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

72
分かりやすい。さすが新聞記者。 面白かった取組み ;青梅線鳩の巣駅、無人駅をホテルフロントにして沿線の空き民家を分散型ホテルに、という取り組み。 越後トキめき鉄道のトキ消費(その瞬間をそこで過ごす)  たまたま両方鉄道関係2023/01/12

中玉ケビン砂糖

59
残念ながら「まあ、そうなんでしょうね」という感想しか抱けなかった。『地域一帯をひとつのリゾートに』『「モノ」から「こと」へ』『日本本来のサステナブルな文化を活かす』『若い創造力』。コロナ禍で大打撃を受け廃業を余儀なくされる産業・業種が山積するなか、理想的な成功例や提案を掲げている。が、翻して考えれば我々がよって立つものはもはや先達の遺した遺産でインバウンドをやくざに稼ぐしかなく、退路はないとも言える(「難民立国」も識者をはじめとして政治的に無理か)。2022/11/23

きみたけ

56
著者は、朝日新聞社大阪本社経済部にてホテル・旅館、通訳案内士、大阪・関西万博の記事を手掛ける箱谷真司氏。コロナ禍により大ダメージを受けた観光業を立て直すためのヒントを探った一冊。海外からの旅行客相手に通訳案内を行っていた方の、コロナ禍以降の深刻な生活状況についてのルポから始まり、地域の価値を高めるアイデア創出、観光客が増えることによるゴミのポイ捨てなどの観光公害問題、デジタル化とSDGs、2025年の大阪・関西万博による観光業への波及効果について展開しています。ウィズコロナ下の観光業の難しさを感じました。2023/07/05

おせきはん

38
新聞記者が取材に基づきポストコロナの観光について考察しています。インバウンドも戻りつつある中、以前のようなオーバーツーリズム問題を起こさず、住民や地域にとっても望ましい観光を展開できるか、コロナ禍で観光に携わる方々が考えてきたこと、取り組んできたことが問われるのではないかと思いました。2023/01/12

なぎかぜ♂

12
ポストコロナ時代の、日本の観光のあり方について広く書かれている本作。先ずは、日本の観光の今を知りたいという方にはオススメ。2023/07/17

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