光文社新書<br> エベレストの空

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光文社新書
エベレストの空

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  • サイズ 新書判/ページ数 265p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046187
  • NDC分類 292.58
  • Cコード C0272

内容説明

「世界の頂」と呼ばれ、多くの人の心を惹きつけてきたエベレスト。その頂上までの道のりは険しく、極寒のキャンプ生活に登山者を飲み込むクレバス、いるだけで生命が削られるデスゾーンなど試練ばかりが待ち受けている…と思ってはいないだろうか。もちろん、この厳しさはエベレストの一面ではあるだろう。しかし、標高8000メートルからの夜明けという言葉を失うほどの美しい絶景や、緑豊かな麓の街道をはじめとする穏やかな一面など、訪れた人だけに見せる姿もそこにはあるのだ。そんな表情豊かなエベレストの全貌を、ネイチャーフォトグラファーである著者が鮮やかな写真とともに丁寧に描く。

目次

第1章 準備(エベレストを撮る;水平から垂直の世界へ ほか)
第2章 街道(カトマンズ;オンボロ飛行機で質問ぜめ ほか)
第3章 順応(入り口に立つ;ベースキャンプでの日常 ほか)
第4章 停滞(登頂計画;サヨナラ安全地帯 ほか)
第5章 頂上(再出発;神の頂 ほか)

著者等紹介

上田優紀[ウエダユウキ]
1988年、和歌山県生まれ。ネイチャーフォトグラファー。京都外国語大学を卒業後、24歳の時に世界一周の旅に出かけ、1年半で45ヵ国を回る。帰国後は株式会社アマナに入社。2016年よりフリーランスとなり、世界中の極地・僻地を旅しながら撮影を行う。2018年にアマ・ダブラム(6856メートル)、2019年にはマナスル(8163メートル)に登頂。そして、2021年にはエベレスト(8848メートル)登頂を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

125
2022/7/16 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2023/11/29〜12/6  エベレストに登頂した写真家の上田さんの記録。重い機材を担いで登るのはどれほど大変であったろうか。おかげで普通なら見られない素晴らしい景色の写真を堪能させてもらえた。私も登頂は無理でも、エベレスト街道は歩いてみたいなぁ。身体の動くうちに行きたいなぁ。2023/12/06

breguet4194q

102
プロのカメラマンによるエベレスト初登山紀行です。写真が多いので、リアリティー感は満載ですね。カメラマンなのに、これだけ文章が書けるなんて素晴らしいです。登山に興味がある方には、エベレストは憧れの存在だと思いますが、登頂までの諸々の苦難(しかも、綺麗事ではすまない事も含めて)が、わかりやすく記載されてます。自分にできない事に挑戦した著者を尊敬します。2022/07/30

taku

21
写真家のエベレスト登頂記は初めてだ。登山家とはまた一味違うね。外から眺めるのではなく、本当の姿を撮るためには自分の足で歩き、体感しなければと考える著者が目指すてっぺん。トレーニングや準備、現地での高度順応など、単独隊でエベレストに登るとはどのようなことか、素直な筆致で状況も心情も伝わる。随所の写真も良くて、少しずつ読んでなんかいられない。デスゾーンで吐きながら撮影するところは、さすがプロ。これからも垂直世界に水平世界、自分じゃ見られない景色を期待してるぜ。2022/12/31

たらお

21
新書だけど絶景写真満載。ネイチャーフォトグラファーの著者が33歳で初めてエベレストに登り写真を撮る。写真を撮るということはグローブ(下に薄手の手袋はつけているが)を脱ぎ、カメラのレンズを覗き、ピントを合わせなければならない。当然、凍傷を気にしつつ、息を止めてシャッターを切ることから、酸素濃度の低い高地ではかなり危険。頂上付近の空は濃紺で宇宙に限りなく近いことを感じさせるし、夜明けの橙が空に溶け出す色合いの美しさったらないのだが、登頂までの経過を文章にしているので、死の危険を孕んだ美しさをヒシヒシと感じる。2022/09/24

zel

16
とても読みやすかったし、登山家ではなく写真家だからこそ伝わってくることがあったように思う。掲載されている写真はどれも綺麗だし自然の厳しさや大きさを感じるものばかり。見入ってしまう。2022/12/21

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