光文社新書<br> ルポ 婚難の時代―悩む親、母になりたい娘、夢見るシニア

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光文社新書
ルポ 婚難の時代―悩む親、母になりたい娘、夢見るシニア

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334045289
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0236

出版社内容情報

さまざまな視点から、現代の結婚や家族を巡る価値観の変化を描き出した共同通信の長期連載企画〈婚難の中で〉を書籍化。

内容説明

平成に入って加速した結婚離れ。生涯未婚の人は男性で4人に1人、女性で7人に1人となり、結婚していない人の約半数が「相手に巡り会わない」と感じているという。一方、結婚への道のりはどんどん多様となっている。住職がサポートする「寺コン」や、我が子に代わって親が相手を探す「代理婚活」に、燃えるような「シニア婚活」。「自治体」が仲人となることもあれば、コロナ禍で「オンライン婚活」が活況に。まさに十人十色の婚活模様だ。はたして私たちは結婚ができなくなったのか、それともしなくなったのか。共同通信の女性記者3人が、綿密な取材を重ねて、現代人のリアルな結婚観に迫る。

目次

第1章 結婚するって、大変ですか?(「寺コン」って何?;専業主婦になりたい ほか)
第2章 夢見るシニア(男性の2倍じゃだめ?;記者の世界は典型的な「男社会」だった ほか)
第3章 悩む親たち(子どもに代わって親が婚活;ハウスメーカーが代理婚活イベントを主催 ほか)
第4章 母になりたい(新たな選択肢;卵子凍結 ほか)
最終章 令和の恋愛と結婚(平成JUMP;家康から「お前は俺のものだ」と言われたら ほか)

著者等紹介

筋野茜[スジノアカネ]
共同通信社仙台支社編集部記者。1981年埼玉県生まれ。2004年朝日新聞社に入社し、’09年から共同通信社。社会部、盛岡支局を経て、’13年東京本社生活報道部。’20年から東日本大震災取材のため現職

尾原佐和子[オバラサワコ]
共同通信社ニュースセンター副センター長。1962年生まれ。福岡県出身。1986年共同通信社入社。ロンドン駐在、経済部、社会部、生活報道部などを経て2018年奈良支局長。’21年2月から現職

井上詞子[イノウエノリコ]
共同通信社大阪支社社会部記者。1982年米国生まれ。出版社から2008年共同通信社に入社。甲府支局、千葉支局を経て、’14年から生活報道部で厚生労働省や国会などを取材。’21年2月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

55
目新しい話ではないけれど、現代の日本の婚活事情がわかりやすく書かれていた。共同通信は新聞社の中でも別格。女性の支局長なんて時代。オンライン婚活は、私の周りでもよく聞く。出会い系というと怪しい感じだが、婚活アプリだとなんとなく受け入れ易いのが不思議。結婚における格差は今後、益々広がるのかな。2021/06/05

ニックス

16
10年を超す勤務歴がある記者が作者とは思えない本だった。婚難の時代とタイトルにあれば、読者は未婚率が高まっている現代における結婚が出来ない人やそれでも結婚出来た人の話が知りたいと私は思う。しかし、この本では作者が40前後の独身女性だからなのか、作者と同様の境遇の結婚できない人の話ばかり(高齢者の結婚出来た話の章もあったが)。この本のつまらなさは一方向の意見しかないところ。本当に記者を長くやっている人が書いた本なのか。恐らくこの本の賛同者は40前後の未婚女性だけでしょう。久々に残念な本だった。星22023/04/07

まゆまゆ

15
婚活という言葉が登場してから最近まで、結婚を巡る様々な活動について紹介していくルポ。昭和的価値観が相変わらず当事者達を苦しめており、未だ男性上位の価値観と出産を焦る女性たちの葛藤が垣間見える。今の20代はこういった婚活の実態を踏まえて早く結婚している、のだろうか、そのあたりも気になるところ。2021/06/03

Yuichiro Komiya

11
進む晩婚化、増える離婚率、活性化する婚活市場。令和を迎えて、より個人の価値観が多様化する中、結婚の難易度も上昇しているように思う。本書では様々な婚活様式、結婚様式を紹介しているが、不安定な社会の中で結婚という、ある意味いいところだけでなく、リスクをも含んだ生活形態に、様々なアプローチがとれるようになったのは素敵なことだと思う。2021/07/03

フクミミ

10
今の婚活事情がよくわかる一冊。 自分も結婚していなかったら、どうするのだろ?と思ってしまった。2021/05/04

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