出版社内容情報
政治に積極的に関わろうとする学生について、報道では表面的なことしか伝えられていない。彼らの政治性、生活、意見を紹介する。
目次
1章 2010年代から2020年代へ 学生が訴える―コロナ禍の生活、学費、性暴力、環境破壊、人種差別
2章 SEALDsの衝撃―15年安保、国会前の占拠
3章 民青100年!どこへ向かうのか
4章 15年安保、全国各地で学生は訴えていた―SNSで情報共有、全国をつなげる
5章 元気な学生が多い大学―むかし東大、早稲田大、いまICU、上智大
6章 独自に活動を続ける学生たち―SEALDsだけではない。俺たちもいる
7章 平成・令和の「過激派」学生―「極左暴力集団」と嫌われながら生き残る
8章 高い自民支持率。政権に逆らう学生が少ない理由―学生の政党支持率、政治意識を読み解く
9章 学生は政治を変えられるか―社会運動の将来を考える
著者等紹介
小林哲夫[コバヤシテツオ]
1960年神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。教育、社会問題を総合誌、ウェブ媒体などに執筆。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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