光文社新書<br> 新型コロナから見えた日本の弱点―国防としての感染症

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光文社新書
新型コロナから見えた日本の弱点―国防としての感染症

  • 村中 璃子【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334044893
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0247

出版社内容情報

WHOでパンデミック対策に従事した経験も持つ著者が日本の対策の背景などを、「国防と感染症」の視点から分析・解説する。

内容説明

世界の多くの国にとって、新興・再興感染症対策は国防の要である。それは危険な感染症から国民を守るという意味だけでなく、生物兵器によるテロへの備え、ワクチンや新薬の開発とそれを用いた外交、諜報や情報防衛も含む。翻って日本は、国防の観点からの感染症対策は明らかに後れをとっている。新型コロナウイルスのパンデミックにより、WHOの権威が失墜し、各国の安全保障体制におけるバイオセキュリティの位置づけの変化が浮き彫りになっている。世界は、なぜ新型コロナウイルスを封じ込められなかったのか。米・中など各国の事情は。そして日本に足りないものとは―。ドイツ在住、WHOでアウトブレイクサーベイランスやパンデミック対策に従事した経験も持つ医師・ジャーナリストの著者が、新型ウイルスとの闘いを国防・外交の観点から捉え直し伝える。

目次

序章 感染症学は植民地経営から始まった
第1章 新型コロナ・パンデミックの始まり
第2章 WHOなしでパンデミックは終わるのか
第3章 PCR信仰と、予言の自己成就
第4章 国策としてBSL4ラボを整備せよ
第5章 パンデミックの予行演習、エボラ出血熱を振り返る
第6章 数奇なる運命、アビガンの素顔

著者等紹介

村中璃子[ムラナカリコ]
東京都出身。医師・ジャーナリスト。一橋大学社会学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了後、北海道大学医学部卒業。世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局の新興・再興感染症対策チームなどを経て、医師として活躍するとともに、医療問題を中心に幅広く執筆。ベルンハルト・ノホト熱帯医学研究所(ドイツ・ハンブルク)研究員。京都大学大学院医学研究科講師。2017年、子宮頸がんワクチン問題に関する一連の著作活動により、科学雑誌『ネイチャー』などが主催するジョン・マドックス賞を日本人として初めて受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sine_wave

9
PCR検査の意味、アビガンの有効性に特に関心があったので、しっかり読めた。日本とアメリカ等の他国と違うのは、感染症対策に国防という視点が日本には希薄であるということらしい。アビガンについては、製作会社が地元の富山県であることで、関心を強く持っている。2020/09/21

荒野の狼

7
大学医学部でウイルス学の教育・研究しているものです。本書はタイトルに「新型コロナ」がふくまれているが、コロナに関しては、特に第3章がPCR検査の意味などを解説しており優れている。他の章は、いずれも新型コロナに関連して書かれているが、多様なトピックに触れられており、WHOの内情、米CDCの世界戦略の意味合い、日本で二つあるBSL4施設の解説、新型コロナの治療薬としてのアビガンとレムでシビルの効果など、本書でなくては得られない情報が掲載されている。2020/10/29

乱読家 護る会支持!

6
欧米では、コレラの恐怖体験と植民地支配のために感染症学が進歩していき、さらにはバイオテロを想定した様々な備えが出来ていた。 日本には感染症とパンデミックの専門家があまりに少なく、新型コロナでは多数のエセ専門家の煽りによるPCR検査により医療崩壊を招きかねない状態となった。 日本では新型コロナの感染は海外諸国より桁違いに低く抑えられている。 しかし、パンデミックに対しての法的対処は全く遅れており、一つ間違えば、日本は先進国で最大の被害者を出す可能性があった。国防の視点での感染症対策は急務。2021/01/09

活字の旅遊人

6
大局から新型コロナウイルス感染による国際社会の動きを観察、記録していて、参考になった。エボラ出血熱の時との比較は特に良いと思った。多くの人が読んで納得できるか、というと、どうだろう?ちょっと前に読了した森田洋之「日本の医療の不都合な真実」の方が、一般人目線。TVでの村中さんが、一部から「上から目線」と批判されてたようですが、この著者は、そういう立場で語る。マスコミの要求に屈しなかった様子が最後の方に書いてあり、むしろ称賛を送りたいです。2020/10/31

shige

5
WHOの国際的な立ち位置や新型コロナパンデミックについての章以上に強く印象付けられたのがBSL4(バイオセーフティラボレベル4)施設整備の提言。 BSL4はエボラやペスト等の危険性の高い病原体を取り扱う実験施設であり、仮にエボラと確定した患者が出た場合その血液検体等を鑑定できるBSL4施設がないと同検体の分析ができず入院患者の治療や評価ができないという。 本書を読むとBSL4を巡る歴史とその迷走がよく分かる。 感染症に関する施設の整備は国防問題であるはずなのに。 2020/08/21

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