光文社新書<br> 江戸の終活―遺言からみる庶民の日本史

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光文社新書
江戸の終活―遺言からみる庶民の日本史

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  • サイズ 新書判/ページ数 268p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334044336
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0221

出版社内容情報

江戸時代の市井の人々が最期に残した言葉を遺書や日記から分析。個人の視点から彼らを取り巻く社会、政治情勢を見る画期的試み。

内容説明

天下泰平の世の中で「家」が形成され、人々は近親者の死を間近で経験するようになった。そして最期を悟った者は残される者を思い、自らが得た教訓を込めて遺書を記した。それは万感の心情が表れた文章であるとともに、当時の社会が分かる貴重な「史料」である。私たちが教わってきた歴史とは、有名人の業績と大事件のあらましだが、本書では教科書に載らない市井の人々の声に耳を傾ける。遺書という史料を読むことで歴史学を体感しつつ、異なる時代の人生から今に通じるヒントを得る。

目次

百姓・鈴木仁兵衛
廻船問屋・相木芳仲
浪人・村上道慶
商人・武井次郎三郎
百姓・鯉淵加兵衛
豪商・戸谷半兵衛
河岸問屋・後藤善右衛門
百姓・安藤孫左衛門
廻船問屋・間瀬屋佐右衛門
農政家・田村吉茂
古着屋・増渕伊兵衛
魚問屋・片桐三九郎

著者等紹介

夏目琢史[ナツメタクミ]
1985年生まれ。国士舘大学文学部史学地理学科講師。公益財団法人徳川記念財団特別研究員。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。一橋大学附属図書館助教を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

72
仕事/子孫/平和/死後の括りで時代を読み解く。職業が多岐にわたるのみならず、各人の半生を通した哲学・信念が滲む言葉。全てが崇高な話という訳ではないが、喜怒哀楽を感じる文面に心が滲む。本分とは何か?土台は家、仕事などの価値観、自負。滲む時代背景も、12名の言葉に影響。印象的なのが、戦国時代の対比。『浪人・村上道慶』は、武士としてのケジメが滲む。対して、『廻船問屋・間瀬屋佐右衛門』は、戦国時代を踏まえた平和への願い。皮肉なのは、この数十年後には、黒船来航に始まる変革が幕開け。文字に遺すことの意義を再考。2020/07/24

HANA

68
江戸時代は識字率が上がったせいか、様々な文章が残されている。本書はそんな中で無名人が残した遺書を手掛かりに、当時の生きざまや人生観を追った一冊。「金銀よりほかの宝これなく候」とか「心に錠をかけべし」といった忘れがたい言葉を始め、村役人を務める事の戒めや子供の勘当の記録、争いを鎮めるために切腹した元浪人とか、現在ではあまり知られない様々な人々の生き方は読んでいて非常に興味深いものがある。当時と現在、価値観の変遷はあるといえ、子や孫に残す言葉は一脈通じるものがあり、それが本書を一層面白くしているのかな。2021/11/06

funkypunkyempty

2
★★☆ 江戸時代の名もない人達の遺言書から何が見えるのか。江戸時代も現代もさして変わりはなかった。つまり、この時代の知らん爺さんの遺言を読んでいるのと変わらない。面白いはずはないよ、そりゃ。2020/01/25

young

0
江戸の市井の人々の遺言を通して、時代背景を鑑みながら、個人の価値観などを読み解いていく。文化人類学にも通じるような内容で、非常におもしろかった。 歴史の読み方の一つとして興味深い2020/02/20

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