光文社新書<br> 劣化するオッサン社会の処方箋―なぜ一流は三流に牛耳られるのか

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光文社新書
劣化するオッサン社会の処方箋―なぜ一流は三流に牛耳られるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043735
  • NDC分類 361.04
  • Cコード C0234

出版社内容情報



山口周[ヤマグチ シュウ]
著・文・その他

内容説明

ビジネス書大賞2018準大賞受賞作『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者による、日本社会の閉塞感を打ち破るための画期的な論考!

目次

はじめに―本書におけるオッサンの定義
第1章 なぜオッサンは劣化したのか―失われた「大きなモノガタリ」
第2章 劣化は必然
第3章 中堅・若手がオッサンに対抗する武器
第4章 実は優しくない日本企業―人生100年時代を幸福に生きるために
第5章 なぜ年長者は敬われるようになったのか
第6章 サーバントリーダーシップ―「支配型リーダーシップ」からの脱却
第7章 学び続ける上で重要なのは「経験の質」
第8章 セカンドステージでの挑戦と失敗の重要性
最終章 本書のまとめ

著者等紹介

山口周[ヤマグチシュウ]
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発。著書に『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)など。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

278
会社の人が貸してくれた1冊。本書を読むともはや年功序列があらゆる面で無くなってきてるんだなと感じる。そういえば貸してくれた人もオッサンなような気がしたけどそういうつもりではないのかな?私も本書では若年層だけどそうならないように日々勉強したいと思う。2020/09/14

えちぜんや よーた

104
要するに「沈みかかった泥舟からは早く逃げろ」ということなんでしょう。最近のトレンドでいえば雇用流動化に乗っかった本かな。ただ残念ながら読みやすい本ではなかった。網掛けをした太文字・カタカナ文字・フォントを変えた引用文とか。本を開いたときにあちこちに目が飛んでしまった。特にカタカナ文字はいちいち意味を考えないといけないので、かえって難しい本になってしまった感がある。2018/10/25

こも 旧柏バカ一代

61
組織のトップは世代交代を経るごとに劣化する。今の国、県、市会議員、大企業の上役はまさにコレだと思う。特徴は50歳くらいから上で、1:古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する 2:過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない 3:階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る 4:よそ者や異質なものに不寛容で、排他的。この劣化したトップを支持する奴等は更に思考がゾンビ化してる。満員電車に乗ったら沢山居るそうな。そりゃ社会も会社も劣化するわ。って俺もか www自覚は有る。2020/03/23

Carlyuke

54
タイムリーな本。一連のスポーツ界の問題に一定の意味のある説明を与えている。山口氏の切り口はなかなか上手いと感じる。日本社会における自身を向上させる努力が少なく, 経験だけで権力を得たオッサンの弊害を説く。しかし書いてある理想的な解決策は実行可能性がどれだけ高いかは不透明に感じる気がしてしまう。読む価値は十分ある。Kindle。2018/10/22

Kentaro

47
姨捨山から帰ろうとした子供が道に迷わないように枝を折って印を残してくれた親を敬愛して姨捨を見直した日本には老人の知恵が危機を脱出する際に役立つという、年長者が尊重され、大事にされるコミュニティがあり、どこか年長者は常に、能力も見識も高いものという前提がある。それを全て否定するものではないが、年長者の意見のみが尊重されると、イノベーションが否定され、日本にはイノベーターが育たないといった悪循環が危惧される。年長者は若きイノベータを支援し、第二のアップルやアマゾンを育てていくことが望まれる。2019/06/12

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