光文社新書<br> さらば、GG資本主義―投資家が日本の未来を信じている理由

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光文社新書
さらば、GG資本主義―投資家が日本の未来を信じている理由

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  • サイズ 新書判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043568
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0234

出版社内容情報



藤野英人[フジノ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

いまだ高齢世代が経済の中心を担い、牛耳り続けている現代日本。そのいびつな構造は日本そのものの成長を奪い、経済を停滞させ、さまざまな場所で悪影響を及ぼしているといえる。そんな中、世代を問わないさまざまな立場からポジティブな変化の兆しがついに見えてきた。最強のファンドマネージャーが語る、日本の現状と未来の可能性。

目次

第1章 日本の「GG資本主義」にモノ申す(「高齢化社会」が「みんなの成長」を邪魔している!;コトの深刻さを感じたセブン&アイの「お家騒動」 ほか)
第2章 今度こそまっとうな「投資」は生まれるか(「不都合な真実」を突き付けたレポート;コーポレートガバナンスの時代がやってきた ほか)
第3章 「働き方改革」の向かう未来とは(「日本人はまじめで働き者」ってホント?;働くことが嫌いになってしまっている理由 ほか)
第4章 各地で生まれつつある「虎」たち(変わりたいなら、「虎」になれ!;日本を救う3つの虎 ほか)
第5章 多世代共生社会が切り開く未来(高齢化に負けず成長する企業;若者に見てとれる変化の種 ほか)

著者等紹介

藤野英人[フジノヒデト]
レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長・最高投資責任者。1966年富山県生まれ。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」シリーズを運用。投資教育にも注力しており、明治大学商学部兼任講師、JPXアカデミーフェローを長年務める。一般社団法人投資信託協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mazda

53
GG世代の「GG」って、読んでそのままだということでした。2002年からの10年間の株価を調べると、なんと70%以上の会社の株価が上がっていたそうです。なのになぜ「失われたx0年」なんて揶揄されるかと言うと、東証一部上場企業の上位30社で占める「TopixCore30」がマイナス24%成長だったからです。この手の企業はGGたちが社長、会長を務める大企業ですので、要するに老害たちが日本の成長を阻害した、ということです。年金、医療でただでさえ日本の世話になっている連中が、成長阻害までするとは…。2023/12/15

uD

16
高齢者が経済の真ん中に居座り牛耳続けるあまり新陳代謝の起きない“GG資本主義”をテーマに問題提起。かといって著者の藤野さんは、高齢者を糾弾したいわけではなく「日本の社会構造そのものに問題がある、それを打破するために何をすべきか」を本書で伝えている。「株主の、従業員による、顧客のための会社」が大事なんだとか。たしかにそう考えるなら上場企業がマイナス成長を続けるなんて本来おかしな話かもしれない。でも着実に崩壊は始まっているし、確実に国民は気がつき始めている。と思う。志高き経営者率いる中小企業を支援したいなあ。2020/05/03

としP

16
リスクを取らない古い世代の経営者たち。その下で働く、仕事嫌いな若者たち。この構造が、経済成長を阻害していく。GGが君臨する経営をやめて、権限と責任を一切合切まとめて若い世代に渡すこと。自らの人生の「主人公」(オーナー)となって仕事を楽しまなければ、会社は成長できない。2018/10/20

はるわか

16
GG資本市場:サラリーマン体質によりオーナー・シップ(当事者意識)が欠如。2018/06/16

mitsu44

13
敬愛する藤野さんの著書。GGとは爺爺のこと。平成も終わろうとしているが、日本の資本主義構造はまだまだ昭和の積み上げが拭えない。一人一人がしっかりと考えていくこと、そして高齢社会において高齢者を排除するのではなく、多世代共生できる社会を築くことが大切。そして皆投資をしよう。投資とは単なる株式投資ではなく、周囲の様々な人に「ありがとう」を伝えることから始めよう。世の中のあらゆるモノやサービスは様々な人と人の関わりから生まれている。それに感謝しながら生きていきたいですね2019/02/22

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