出版社内容情報
政策立案にかかわる人だけでなく、日本経済の下に暮らす全国民必読の1冊。
内容説明
経済学は決して浮世離れした理論ではない。情勢を冷静に分析し、未来を予測するために拠って立つ礎となる。景気のトレンド、国の政策の是非、勤めている会社や業界の先行き、賃金は適正か、貯蓄か投資かなど、自分で判断し正しく行動するためには、マクロ経済学の知識が不可欠だ。注目を集める著者独自のナビゲートで、現代を生き抜く知性の力を手に入れろ!
目次
第1章 マクロ経済を見る「目」(マクロ経済を見るための国民経済計算;GDP統計を使って現状を把握しよう)
第2章 長期経済理論としての新古典派成長モデル(新古典派成長モデルとは何か;収束論と修正される新古典派成長モデル;成長モデルから循環モデルへ)
第3章 需要サイドによる景気循環モデル(有効需要の原理と45度線モデル;資産市場と貨幣市場)
第4章 マクロ経済学の基本モデルとしてのIS‐LM分析(IS‐LMモデルの基礎;IS‐LMモデルの拡張と批判)
第5章 労働と価格のマクロ経済学(フイリップス曲線とマクロ経済学の変容;マクロ経済論争と現代マクロ経済学の始まり;マクロの経済学の現代的課題)
著者等紹介
飯田泰之[イイダヤスユキ]
1975年、東京生まれ。エコノミスト、明治大学政治経済学部准教授、(株)シノドスマネジング・ディレクター、内閣府規制改革推進会議委員、東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パット長月
かず
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hill.384
源次/びめいだー