ヒルビリー・エレジー―アメリカの繁栄から取り残された白人たち

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ヒルビリー・エレジー―アメリカの繁栄から取り残された白人たち

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334039790
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報



J・D・ヴァンス[ヴァンス J.D.]

関根光宏[セキネ ミツヒロ]

山田文[ヤマダ フミ]

内容説明

ニューヨーク生まれの富豪で、貧困や労働者階級と接点がないトランプが、大統領選で庶民の心を掴んだのを不思議に思う人もいる。だが、彼は、プロの市場調査より、自分の直感を信じるマーケティングの天才だ。長年にわたるテレビ出演や美人コンテスト運営で、大衆心理のデータを蓄積し、選挙前から活発にやってきたツイッターや予備選のラリーの反応から、「繁栄に取り残された白人労働者の不満と怒り」、そして「政治家への不信感」の大きさを嗅ぎつけたのだ。トランプ支持者の実態、アメリカ分断の深層。

目次

アパラチア 貧困という故郷―崇拝すべき男たち、避けられる不都合な事実
中流に移住したヒルビリーたち―1950年代、工場とそして豊かさを求めて
追いかけてくる貧困、壊れはじめた家族―暴力、アルコール、薬物…場違いな白人たち
スラム化する郊外―現実を見ない住民たち
家族の中の、果てのない諍い―下がる成績、不健康な子どもたち
次々と変わる父親たち―そして、実の父親との再会
支えてくれた祖父の死―悪化する母の薬物依存、失われた逃げ場
狼に育てられる子どもたち―生徒をむしばむ家庭生活
私を変えた祖母との3年間―安定した日々、与えてくれた希望
海兵隊での日々―学習性無力感からの脱出
白人労働者がオバマを嫌う理由―オハイオ州立大学入試で見えてきたこと
イェール大学ロースクールの変わり種―エリートの世界で感じた葛藤と、自分の気質
裕福な人たちは何を持っているのか?―成功者たちの社会習慣、ルールのちがうゲーム
自分のなかの怪物との闘い―逆境的児童期体験(ACE)
何がヒルビリーを救うのか?―本当の問題は家庭内で起こっている

著者等紹介

ヴァンス,J.D.[ヴァンス,J.D.] [Vance,J.D.]
オハイオ州ミドルタウンおよび、アパラチア山脈の町、ケンタッキー州ジャクソンで育つ。高校卒業後、海兵隊に入隊、イラクに派兵される。除隊後、オハイオ州立大学、イェール大学ロースクールを卒業。現在はシリコンバレーで投資会社の社長を務める。サンフランシスコ在住

関根光宏[セキネミツヒロ]
翻訳家

山田文[ヤマダフミ]
翻訳家。イギリスの大学・大学院で西洋社会政治思想を学んだのち、書籍翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

277
【原書】タイトルと装丁がツボりすぎて。いわゆるレッドネック、ホワイトトラッシュ地域&家系からの脱出劇、と言っていいのかな。彼の幼年時代の家庭にはびこる貧困、暴力、そしてドラッグ。絵に描いたようなアメリカの底辺から這い上がった(イェール大・法科大学院卒業)彼の拠り所は、育ててくれた祖母の愛情とサポート。現代のアメリカの闇を学べるとともに、子育ての指針にもなるかも。ご一読を。2017/05/28

徒花

242
社会問題としてなかなか認識されにくい、アメリカの貧しい白人のリアルな生活の様子と、そうした社会構造のについての考察を、自らのオハイオ州の貧しい白人が暮らす地域出身の著者が赤裸々に明かした自伝的ノンフィクション。ちょうどアメリカの選挙でトランプ大統領が誕生したタイミングと重なったため、なかなかメディアに登場しない、鬱屈とした感情を抱えている白人たちの心の内が垣間見えると話題になった。アメリカは格差の規模ですらでかい。そこそこのボリュームだけど、おもしろかった

seacalf

95
この自伝を手にした動機はご多分に漏れず、あの大統領を当選させたアメリカ国民の不可思議さに興味があったから。アパラチア地方と言えば、映画『歌追い人』のイメージだったが、ここで描かれているヒルビリー達の暮らしはまるで違う。貧困からくる薬物・飲酒・生活保護制度への依存、家族崩壊。痛ましい話が続く。腕っぷしが強くて気っ風の良い祖母の存在と愛情が筆者の人生とこの本の救い。米国に限らず、確実に世の中に存在する貧困層と、彼ら上手に取り入ってのしあがる指導者。他人事に出来ない多くの問題を浮き彫りにしてくれる。2017/09/10

R

94
興味深い面白い一冊でした。アメリカにいる貧困白人がどのような生活史をもっているか、その中から成功を見出した著者が自らの半生を語ることで明らかにした本でした。肌の色に関わらず貧困が振り出しだと、どうしたって貧困のままになってしまう、そういう家系や家族、考え方、伝統というものが根強いというのを理解できました。著者の祖母が相当荒ぶった人だったようで、その様は漫画のキャラクタみたいだったけど、実際にそういう気質というものが根幹にあるのだろうと想像にかたくない。親しみとは言いがたいが、わずかな共感を覚える。2018/09/29

honyomuhito

86
恐ろしいのは貧困や暴力が、諦めを生むことだ。そのことがさらなる貧困や環境の悪化を招くのだと。政治信条はともかく、考えることを放棄した先に明るい未来がないのは明らかだろう。著者が厳しい環境で育ちながらも、折々に救いの手を差し伸べられたように、子供や青年時代に、自分にはさまざまな可能性があることを知ることは重要だ。努力する意味を知る環境づくりが必要なことを、まざまざと感じる良書だった。 https://chirakattahondana.com/ヒルビリー・エレジー-アメリカの繁栄から取り残/2018/10/17

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