出版社内容情報
向谷匡史[ムカイダニ タダシ]
内容説明
“常在戦場”のプロたちが実践するサバイバル法。一流ヤクザほど、そんな危機のタネを鋭く察知して未然に防ぎ、もしコトが起こっても賢く逃げる。常にリスクに晒されながら生きる者たちから学ぶ、トラブルを無傷で切り抜け、かつ得を取る最強の自己防衛術。
目次
第1章 ヤクザこそ護身のプロ(自分で自分の身を護る時代;護身は「一歩先」を読むことから始まる ほか)
第2章 オフィスで危険を近づけない方法(相手に一目置かせるイメージ戦略;無理筋はいったん引き受けて他人に振る ほか)
第3章 ストリートで起こる身の危険のかわし方(「降りかかる火の粉」は避けよ;ケンカは「値踏み」して判断せよ ほか)
第4章 「もう逃げられない!」と思ったときの緊急戦術(「毅然」で機先を制する;女なら「痴漢!」、男なら「一一〇番してください!」 ほか)
著者等紹介
向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年生まれ。広島県呉市出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者を経て作家に。元安藤組組長で俳優の故安藤昇氏と「安藤昇事務所(九門社)」を立ち上げ、“秘書役”として二〇余年を過ごす。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mintia
9
読み物としては面白かったが、実生活に応用するのは難しいかな。2017/09/13
てくてく
8
危険な世界に生きているからこそ危険には誰よりも敏感だということはよくわかった。ただ、日常生活に生かせるかというと、そのあたりはよくわからない。2020/08/12
友理
2
ストリートギャングの物語にハマって、この本を手に取った。 インテリヤクザについて語られていて、特に喧嘩の仕方(話し合い)については、カタギの人間も使える手が紹介されていた。 郷に入りては郷に従えの社会だけど、すぐ服従してヘコヘコするのも情けないのかも。私もわざと怒って見せて人間関係に手を加えるのもいいなと思った。2020/12/05
Hiroki Nishizumi
2
まぁ面白くはあるが品格のない状況ばかりなので、そもそも水を低きに流さないことだな2018/03/18
しん・かんかん
2
「だろう」と「かもしれない」、前者は危険を内包する。負けないチャンスは負けるチャンスと表裏一体。2016/10/26
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