出版社内容情報
高橋博之[タカハシ ヒロユキ]
内容説明
東北の農業や漁業の現場を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などの生産物をセットで届ける新しいタイプのメディア「東北食べる通信」。その名物編集長が、「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済、消費のあり方、情報社会における生き方までを語り尽くす―。
目次
第1章 食は命に直結する(生産者との出会い;農漁村の光と影;『千と千尋の神隠し』と『ハリー・ポッター』;「食べものの裏側」を知ると人生が変わる)
第2章 人口減を嘆く前に「関係人口」を増やせ(都市住民たちはなぜ被災地に向かったのか;ふるさとができてよかった)
第3章 消費者と生産者も「かきまぜる」(AKB48にみるマーケティング3.0時代;「東北食べる通信」の誕生;生産者と消費者の変化;卒業生を送り出す)
第4章 「消費者」ではなく「生活者」になろう(消費社会の実像;都市生活にほとほと疲れたあなたのために;一億総百姓化社会;グラウンドに降りる)
著者等紹介
高橋博之[タカハシヒロユキ]
「東北食べる通信」編集長。一般社団法人「日本食べる通信リーグ」代表理事。特定非営利活動法人「東北開墾」代表理事。1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年、岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補し、初当選。2011年、岩手県知事選に出馬するも、次点で落選。その後、2013年に特定非営利活動法人「東北開墾」を立ち上げ、食べ物付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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