出版社内容情報
山中克郎[ヤマナカ カツオ]
目次
第1章 やってくる患者は全員「病名不明」(1か月前から突如暴言、当日は会話が支離滅裂に…。;2日前に頭痛、夜には腹痛と下痢、昨日から熱も…。;私が「問診」を重視するわけ;1分で心をつかみ、3分聞き、「攻める問診」で謎を解く)
第2章 診療の成否は、問診にかかっている(診察は顔を合わせた瞬間から始まっている;攻める問診で、まずは「現病歴」をはっきりさせる;その人ならではのバックグラウンド「空間軸」を知る;「診察」と「検査」で問診を補う;プロブレムリスト作成から鑑別診断へ)
第3章 病気になったとき、総合診療をどう活用するか(治る認知症かどうかを、症状から見分ける;的確な診療を受けるために、患者ができること;信頼できる総合診療医はどこにいる?)
第4章 医師も初めから上手な問診ができるわけではない(「ベッドサイド教育」で若手を育てる;私はこうして「総合診療医」になった;総合診療医と専門医はどう違う?;これからの日本と総合診療)
著者等紹介
山中克郎[ヤマナカカツオ]
1959年三重県生まれ。85年名古屋大学医学部卒業後、名古屋掖済会病院、名古屋大学病院免疫内科、バージニア・メイソン研究所、名城病院、名古屋医療センター、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)、藤田保健衛生大学救急総合内科教授・救命救急センター副センター長などを経て、現在は諏訪中央病院総合内科院長補佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユウユウ
けんとまん1007
和草(にこぐさ)
わった
ありんこ