光文社新書<br> 今を生き抜くための 70年代オカルト

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光文社新書
今を生き抜くための 70年代オカルト

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  • サイズ 新書判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334039028
  • NDC分類 147
  • Cコード C0236

内容説明

UFO、UMA、超能力、心霊写真、ピラミッド・パワー、ムー大陸などの70年代オカルトは、どこから来て、どこに向かったのか?本書は、筆者が子供時代に体験した昭和オカルトブームの検証から始まり、その発祥をたどり、日本で“オカルト”と呼ばれているものの実態に迫ろうというものである。そこからみえてくるのは、社会現象としてのオカルトブームに映し出される戦後日本や僕らの姿なのだ。ネット時代の今、個人はオカルトの自由ともいえる状況を謳歌している。混迷する21世紀を生き抜くためにも、きみもオカルト好きをカミングアウトしようではないか!

目次

プロローグ 僕らの血肉となったオカルトの源泉
第1章 宇宙開発時代の空飛ぶ円盤
第2章 ユリ・ゲラーと米ソ超能力戦争
第3章 四次元ピラミッド・パワー
第4章 ネッシー捜索隊から深海巨大生物へ
第5章 心霊写真と日本の心霊研究の復興
第6章 日本沈没と失われた大陸伝説
第7章 ノストラダムスの大予言と人類滅亡
エピローグ 2020年ネオトーキョー

著者等紹介

前田亮一[マエダリョウイチ]
1965年東京生まれ、千葉大工学部卒業後、白夜書房(コアマガジン)を経てフリーランスに。ケロッピー前田のペンネームで世界のアンダーグラウンドカルチャーを現場レポート、若者向けカルチャー誌「ブブカ」「バースト」「タトゥー・バースト」(ともに白夜書房/コアマガジン)などで活躍し、海外の身体改造の最前線を日本に紹介してきた。ハッカー、現代アート、陰謀論などのジャンルにおいても海外情報収集能力を駆使した執筆を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スパシーバ@日日是決戦

94
[2016年] 自ら体験した70年代の昭和オカルトブームの検証から始まり、その発祥をたどり日本でオカルトと呼ばれているものの正体に迫る。宇宙開発時代の空飛ぶ円盤/ユリ・ゲラーと米ソ超能力戦争/四次元とピラミッド・パワー/ネッシー捜索隊から深海巨大生物へ/心霊写真と日本の心霊研究の復興/日本沈没と失われた大陸伝説/ノストラダムスの大予言と人類滅亡。、曲がれ!と念じながスプーンの付け根をひたすら擦った苦笑ものの過去、ノストラダムスの大予言が外れた瞬間を迎えたときの複雑な思い(信じてました!)が甦りました。2016/05/15

マエダ

71
このご時世オカルトと関わらずして生きてはいけないと言っても過言でないくらいに様々なオカルトは世に浸透している。オカルトにも種類があり細分化されている本書を読むと自分の趣向が分かる。UFO、UMA、生物系がフェチでありそれ以外ほとんど興味がない自分に気づく。2018/11/18

HANA

66
オカルトが一世を風靡した時代があった。自分の物心ついた頃はもうブームは過ぎ去っていたのだが、その残滓は至る所に残っていて、子供向けの本にUFOやUMA、心霊写真が普通に紹介されていた。本書は当時流行ったオカルトを紹介した一冊。UFOや失われた大陸、心霊写真やノストラダムスといったものが詳しく解説されている。当時のオカルトブームが時代と内容がマッチしてた事が本当によくわかる。何もかもが清潔になった今となっては、当時の混沌が懐かしくなったりするかな。でも子供向けの本にスプラッターの紹介は無いよなあ、やっぱり。2020/10/20

へくとぱすかる

53
戦前も戦後も未解決のまま、自覚さえもされずに放置された、日本の根本問題。これを描こうとしたのが、小松左京の『日本沈没』なのであると著者は書く。オカルトはサブカルチャーとして、70年代の子どもの娯楽にさえなったが、オウム事件を契機に一旦は影をひそめる。時代の移り目に、必ずと言っていいほど浮上してくるオカルトは、社会・人間心理のバロメーターなのであろうか。2016/02/05

harass

50
前情報無しで借りる。オカルト情報羅列本だった。考察や批判があるのか無いのか、その部分が非常に雑。勢いで流してしまおうというやっつけ仕事的なところが見えて途中で読むのをやめる。情報羅列だけならネットの記事だけで十分。新書で「オカルト「超」入門」という良書がありそっちだけでオカルトの新書は読むのをやめておくはずだった……2017/03/10

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