内容説明
無料で、使い勝手もよく、なによりポップでかわいい。LINEは、日本人の心を鷲掴みにして離さない。韓国で社内ベンチャーとして産声を上げた「NAVER」に端を発するビジネスモデルの詳細、突然の上場廃止の目論見、個人情報問題、そして、インフラとしての社会的責任とは―。ネットの寵児の現在を、韓国取材を元に解き明かすビジネス・ノンフィクション。
目次
第1章 ヤバいLINEの「稼ぐ」力(ユーザーは五億六〇〇〇万人;伸び続ける業績 ほか)
第2章 LINEで苦しむ子どもたち(ネットリテラシー教育の現場;LINEは半強制状態 ほか)
第3章 イヘジンという男(変化の激しい国・韓国;LINEは日本製なのか? ほか)
第4章 韓国NAVERの“冷徹”な顔(切っても切れない関係;ベンチャー潰し ほか)
終章 LINEの未来(モバイルメッセンジャーアプリ群雄割拠;世界のモバイルメッセンジャーアプリ戦争 ほか)
著者等紹介
慎武宏[シンムグァン]
1971年東京都生まれ。和光大学人文学部卒業。サッカー、ゴルフ、野球など韓国スポーツに精通し、『ヒディンク・コリアの真実』(阪急コミュニケーションズ)で2002年ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞
河鐘基[ハジョンギ]
1983年北海道生まれ。編集プロダクションのピッチコミュニケーションズに所属。インターネット、政治経済など幅広い分野で執筆、翻訳活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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