内容説明
「“特養入所は平等”なんて大ウソ」「有料老人ホーム見学会の“ちらし寿司”にだまされるな」「デキる老人は“長期泊まって”選ぶ」「特養は情と利で攻めろ」など、不幸にならない終の住み家の選び方のコツを、作家でかつ介護ヘルパー2級の資格を持つ、介護施設で時給八五〇円で働いた経験もある著者が指南する。人はなぜ、介護施設選びに失敗するのか―高齢者施設選びというジャングルを踏破するために知っておきたい落とし穴や、介護施設側のタテマエとホンネの見分け方、介護施設見学ツアーの楽しみ方&利用法、一週間の体験入居と見学「裏コース」のすすめ、などなど、使用者目線と施設側の目線を持つ著者ならではの知識が満載の一冊。
目次
プロローグ 「よい老人ホーム」なんて、存在しない?
第1章 特養“入所合格”への傾向と対策
第2章 ああ、有料老人ホームめぐりのバスは行くよ
第3章 介護迷路で使える“ナビ・システム”はあるのか
第4章 有料老人ホーム選びには、「お見合い」を応用せよ!
第5章 1週間の体験入居が、命運を決める
エピローグ 「終の住み家」は2度分けできないのか
著者等紹介
本岡類[モトオカルイ]
1951年千葉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、出版社勤務。’81年「歪んだ駒跡」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。エンターテインメント小説の著書多数。母親が要介護認定を受けたのをきっかけにヘルパー2級を取得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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