光文社新書
ご老人は謎だらけ―老年行動学が解き明かす

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  • サイズ 新書判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334036607
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0236

内容説明

なぜ耳が遠くても悪口にはすぐ気づくの?なぜ妻と死別した夫は再婚したがるの?なぜわがままな人は長寿なの?超高齢社会ニッポンの必読書。

目次

第1章 なぜ、老い先短いことを気に病まずに暮らせるのか?(なぜ、都合のよいことしか覚えていないのか?;なぜ、年寄りの冷や水をするのか? ほか)
第2章 なぜ、能力が衰えても自信があるのか?(なぜ、いつまでも運転をやめようとしないのか?;なぜ、記憶力が悪いのに約束を忘れないのか? ほか)
第3章 なぜ、ガクンと急に弱るのか?(なぜ、妻を亡くすと後を追うように亡くなるのか?;なぜ、急激に老け込むのか? ほか)
第4章 なぜ、老いてなおナマグサいのか?(なぜ、ゴミ屋敷はエスカレートするのか?;なぜ、キレやすいのか? ほか)
第5章 なぜ、人の世話になりたくないのか?(なぜ、ピンピンコロリ願望はうさん臭いのか?;なぜ、子ども夫婦との同居はうまくいかないのか? ほか)

著者等紹介

佐藤眞一[サトウシンイチ]
1956年、東京都生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科臨床死生学・老年行動学分野教授、博士(医学)。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程、東京都老人総合研究所研究員、ドイツ連邦共和国マックスプランク人口学研究所上級客員研究員、明治学院大学心理学部教授等を経て、現職。前日本老年行動科学会会長、日本応用老年学会理事、日本認知症ケア学会評議員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

空猫

27
「老」という字は「老中、若年寄」など元来「知恵も経験も豊富」という良い意味に使われてきたが、現在は「暴走老人、老害」など悪いイメージしかない。その時代の変化と老年行動学を分りやすく紹介した一冊。なるほどとタメになった部分もあるがほぼ予想通り。理由は分かるけれど許容し対応出来るかどうかは別問題だし。参考にはなりました。2018/06/01

zag2

21
自分自身、年齢としてはご老人の入口に立ったのだが、書かれているように意識としては全然そんな自覚もないし、もっと年上の先輩たちをみても自分だけはまだ若いと思っている人が大半。だからこそ、周囲から見た目とギャップが出てしまい「謎だらけ」になるのでしょうね。ガッカリしたり、ちょっと持ち直したり、アップダウンしながら読み切りましたが、さすがに最後は希望が持てるようなエンディングを用意してあって、ご老人もまんざら悪くないと、なんとなく明るい気持ちになった一冊でした。2021/09/23

アイスマン

14
やせるべきか、それともある程度は体重があった方が良いか、は悩ましい問題だが、長寿者の傾向を見れば、「中年期にはメタボを抑え、老年期にはやせ過ぎないようにした方が良い」といえる。 やせ過ぎを防止するとは筋肉量を維持する事であり、その為には良質なたんぱく質の摂取は不可避だ。 ちなみに、魚や大豆にもタンパク質は含まれているが、質や吸収率では肉に及ばない。2018/06/13

tu-ka

14
老人の不可解な行動の理由がわかりやすく解説されている。とはいえ、原因がわかったからといって全面的に許容できるかというと、それはまた別問題のような気がする。2017/05/13

あんこ

13
激混みのレジとか、遅延して人であふれる駅とかでキレる高齢者が多い気がしてた。しかも男性が多いと。本の帯の一番上に、なぜキレやすいの?とあったので思わず買った本。残念ながら、この点に対する答えは常識的なものだった。しかし、年を取ることに対してとても肯定的に書かれているので、ポジティブにとらえることができた。うちの親はまだピンピンしてるけど、この先こうなっていくのかな。数年後にまた読んでみよう。2016/06/25

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