光文社新書
世界一旨い日本酒―熟成と燗で飲る本物の酒

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334033125
  • NDC分類 588.52
  • Cコード C0277

内容説明

酒と肴を堪能できる居酒屋、料理屋、蕎麦屋107軒を紹介。

目次

第1章 本当に旨い飲み方
第2章 地酒黎明期の奇跡の出会い
第3章 地酒ブームが遺したもの
第4章 本物の酒の伝承
第5章 本物の酒造りの蔵
第6章 旨い酒が飲める居酒屋、料理屋
第7章 自宅での晩酌とお勧め銘柄
第8章 日本酒復活のシナリオ

著者等紹介

古川修[フルカワヨシミ]
1948年東京都生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院修了。工学博士。ホンダの研究所で革新技術の研究開発責任者を歴任し、受賞多数。国際シンポジウムの創設、ISOの国際議長就任などで国際貢献。2002年から芝浦工業大学システム工学部教授に就任。日本酒の常温自家熟成、料理との相性、造りの仕様との関連などを探求し、蔵元と交流。日本酒好きに美味しく飲む方法を発信している。「dancyu」誌などでグルメ記事執筆、蕎麦の自家栽培グループを主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しあん

19
かなり作者の好みが偏ってる感も感じましたが、読んでいて口の中によだれが出てくるくらいお酒の描写は美味しそうでした。燗酒は好みではありませんが、本書で知り飲みたくなったのがいくつかありました。2019/02/10

本木英朗

15
この本では、「日本酒」というお酒が、ワインや焼酎と比べても、非常にその旨さに驚き、旨さに感激する、という話である。また日本酒好きにも、これまで飲んだ酒とは全然違う、こんなおいしい酒は飲んだことはなかった、と感激することもあろう。そういうのも含めて、日本酒がとても美味しいということが、古川さんによって描かれているのがとてもよかったなあ、うん。ちなみに今回で2回目である。最初は2006年に一度だったかなあ。いずれまた読もう。2019/09/22

榛名

3
今まで、日本酒には「二日酔いになる」「まずい」などの悪いイメージしかなかったけれど、最近人からもらったある日本酒(かなり有名銘柄だそうです)を飲んで、「本物の日本酒は美味しい」ということがわかりました。 日本酒に興味を持ったので読んでみました。本当にすごいお酒です。日本酒。 「日本人なのに日本酒を知らない」ということは、とても恥ずかしいことなのではないでしょうか?(「ワインを知らないフランス人」「スコッチを知らないイギリス人」もいるとは思いますが・・・) もっと日本酒を見直したいです。2012/09/22

松宇正一

2
「生酒を常温で保管し、熟成させると味乗りして美味くなり、さらにその酒に燗をつけると極上の旨さになる」という著者の本物志向から、本物の酒造りをする蔵、旨い酒が飲める上級の居酒屋など蘊蓄満載の中、「日本酒の消費量が多い地域ほど肝硬変死亡率が低く、焼酎はその逆」「アルコール飲料のカロリーはほとんどがアルコールによるものなので、同じ酔い方をしたときは、日本酒もワインも焼酎も摂取カロリーはほとんど同じ」という驚愕の2点が光る。★★★★つ。2014/12/28

はまおか

1
日本酒のうんちく本。なんというかなぁ、旨いとかまずいとかは主観の問題であって、好きな酒を飲めばいいんじゃないかなぁと。でも選択肢があることは重要!2014/05/06

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