内容説明
野口みずき、高橋尚子、ガトリン、イチロー、和田毅、ヒクソン・グレイシー、宮本武蔵、忍者…。パフォーマンス向上のカギは「走り」の中にあり。
目次
第1章 スポーツパフォーマンスの根幹は「歩き」「走り」
第2章 二軸の動作―「チャップリン歩き」のススメ
第3章 走りの「常識」の虚妄
第4章 ナンバの極意と忍術
第5章 ナンバ論の真贋
第6章 いかに二軸、ナンバ感覚を身につけるか
著者等紹介
織田淳太郎[オダジュンタロウ]
本名・石塚紀久雄。1957年北海道生まれ。ノンフィクション、小説の分野で活躍中
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感想・レビュー
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Kaz
7
読んでいる時は、それなりに納得するのですが、真に理解している訳ではないのですぐに忘れてしまいます。実際に体を動かして実践するべきなのですが、書かれていることを正しく実践できません。織田先生に手とり足とり教えてもらいたい。本書から感じたのは、自分が正しいと信じている様々な指導法は、「本当に正しいのか」と、常に疑ってかからないといけないということです。指導するって怖いことだというのが結論です。2013/06/29
hiramee
2
私生まれてこの方歩き方を間違っておりました。だいぶ楽になった。2009/02/18
ありうす
1
再読かも。ナンバ三部作の最終章は、「脱力」がテーマ。井桁崩しをほぼ省き、本当にナンバだけを論じている。前二巻では骨の扱いを説いていたが、今作はどちらかというと筋肉がテーマ。前二作よりも実践的というか分析的で、実践してみないとまず理解できない。理論自体は高岡英夫のそれに近く、論じられる走法はおそらくチーランニング。時代が変わり、本書と似たような内容の本も増えてきた。併せて読むことで理解に役立てることができる。2018/08/06
Tatuyuki Suzuki
0
ナンバ走りの内容も入っていて残念だった。 ナンバ走り読んでなければこっちのほうがお勧めです。2024/02/28