光文社新書
蕎麦屋酒―ああ、「江戸前」の幸せ

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334032364
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0277

内容説明

ある昼下がり、蕎麦屋の暖簾をくぐる。まずは板わさ、焼き味噌、たたき海苔など、簡単な酒肴でお酒を一本。さらに、出汁巻き玉子、天ヌキ、鴨焼きに合わせて、もう一本。最後に蕎麦切りをたぐって、ささっと店を後にする。日本人に生まれてよかったぁ―。蕎麦屋で酒を飲むときこそ、まさにその最高の幸せを感じる。しかしそれは一体何故か?何故、蕎麦屋で飲む酒は旨いのか?蕎麦と酒に関する豊富な知識と愛を基に、その秘密を探求する。江戸前からニューウェイブまで、様々なスタイルの蕎麦屋酒を楽しめる蕎麦屋ガイド付き。

目次

第1章 蕎麦屋酒の至福
第2章 蕎麦屋で飲む酒は何故旨い
第3章 蕎麦屋のロードマップ
第4章 蕎麦の美味しさの決め手
第5章 蕎麦栽培のススメ
第6章 日本酒を美味しく飲む
第7章 蕎麦屋酒を愉しめる蕎麦屋ガイド

著者等紹介

古川修[フルカワヨシミ]
1948年東京生まれ。ホンダで四輪操舵、先進運転支援システム、人間型二足歩行ロボットなど研究開発責任者を歴任し、2002年より芝浦工業大学教授。学生時代からの美味いもの好きが、ホンダ入社後にさらに深まり、自動車業界では知らぬ者のない美食家となる。現在、栃木県馬頭の畑での蕎麦栽培を通じた蕎麦愛好会を主宰。日本酒にも造詣が深く、全国の蔵元、酒屋、居酒屋と交友し「素顔の日本酒を愛する会」を立ち上げる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆき

7
凄く蕎麦推しというか、愛が溢れてた。好きなんでしょうね。私は美味い蕎麦という感覚がいまいちわからないので、蕎麦愛は読んでいて面白かった。2014/06/20

ao-king

1
居酒屋には平気で1人で入れる私だが、蕎麦屋で酒を飲む、というのは少々ハードルが高い。が、それだけに憧れる。酒を楽しむのに適している蕎麦屋の紹介だけでなく、それぞれの蕎麦屋がどんな系譜を持っていて、どんな特徴を持っているかまで説明してくれるのが親切。居酒屋ガイドでは数品に割愛されてしまいがちなメニューも、おそらく全品掲載されているのも面白い。まあ、それを見て気付いたのは、蕎麦屋で本格的に酒を飲もうと思ったら結構高くつくという哀しい事実だったのだが…。2013/07/04

にむけん

0
よだれが出そうな本。 ぜひ蕎麦屋巡りをしたい。2015/06/23

kabuki o.

0
(失礼ながら)著者のウザさは否めないが、しかしそば屋酒はぜひやりたい。2015/02/02

towerofthesun

0
日本酒の常温貯蔵に関するくだりで異常に紙面を割いていた。よほど自慢したかったのか。2024/07/11

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