内容説明
与えられた瞬間、瞬間を生ききる禅の知恵。現代に生きる道元禅師の教えを平易に解説。
目次
大衆一如―自他一体、共に生きる心得とは
照顧脚下―自己を見つめてゆっくり歩もう
生仕事大 無常迅速―心と耳を澄まして生を見つめる
尽十方界 真実人体―他人の悲しみ、喜びを分かち合う
正身端坐 調息 致心死事大 無常り据えて息を調えよ
家郷に向かうが如し―究極の休息・坐禅のススメ
五眼―大自然の夜明けが教えてくれるもの
右脇臥―自分の目覚めは世界全体の目覚め
洗面・洗浄―あなたの一挙手一投足が宇宙全体を浄める
典座―料理をつくる心、いただく心〔ほか〕