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郵政省解体論―「マルチメディア利権」の読み方

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334012915
  • NDC分類 317.26
  • Cコード C0234

目次

プロローグ 郵政省の改革なしに行政改革はありえない
1章 郵政省を取り巻く利権の構造―「郵政批判」タブーになった理由(官僚がのさばった責任は政治にある;旧連立与党の政権が続いていたら、日本は危機に陥っていた;大臣の椅子の恐るべき魅力;官僚がいちばんうまいのは小手先のこと;自民党最大のタブー、特定郵便局 ほか)
2章 政治が不安定だから大改革ができる―国鉄のように顕在化しない郵政の病巣(郵便、郵貯、簡保が一緒になっている民間企業は一つもない;官は民間ではできないことだけやればいい;行財政改革でいちばん入りやすいのは郵政省;大改革は連立政権のほうがやりやすい ほか)
3章 「マルチメディア利権」の行方―NTTとNHKが合併する日(遷都はいまがチャンスだ;遷都は省庁再編につながっていく;産業科学省をつくりマルチメディアの技術の統合を;現在、二十ある省庁は半分にできる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ucchy

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20年前に書かれた本。当時郵政民営化は遥かな夢という感じだったがそれから十数年間して現実になった。20年あれば変わるものは変わるんだなと思う。郵政省の規制のせいで日本のソフトウェア産業や携帯電話産業が出遅れているということが夙に指摘されている。今それがもっと強烈に現実化している。先が読めている人はいるものだと思う。放送と通信の融合という話も夙に現れている。ところで特定郵便局長の世襲はどうなったんだろう。2014/12/10

ホームズ

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試験を受けるのに読んでみたな〜(笑)2000/06/01

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