内容説明
専門用語では、私たちがふだん“自分”として認識しているものを「意識」、自分のなかのもうひとりの“かくれた自分”を「下意識」とよびます。意識と下意識が激しい葛藤を起こすようになると、抑えきれない不安感やストレスにおそわれたり、胃潰瘍や自律神経失調症といった身体を蝕む事態にまで発展しかねません。本書でご紹介するのは、このような意識と下意識の関係をうまく調整する催眠のテクニックです。本書では、誰にも頼らずに自分一人で取り組める催眠として「自己催眠」を取り上げています。
目次
1章 自己催眠を使えばなりたい自分になれる
2章 自己催眠はこんなに簡単
3章 イメージ催眠で心の謎が解ける
4章 みるみる「自信」がついてくる
5章 自己催眠でストレスを解消する
6章 自己催眠で身体を健康にする
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
33
積ん読解消。1997年購入。自己催眠でストレスを解消したい。今回は流し読み。熟読する必要あり。2020/04/06
おやつ
8
催眠状態に入れるようになりたくて色々試している最中なのですが、この本は独自の練習方法が記載されていたので早速やってみています。これがいい感じなのです。音声作品ばかり聴いていた私には目から鱗でした。やり方は本当に簡単で、気軽に続けられそう(むしろ真面目になったり気負わないほうがよいということ)なのが◎。自己催眠に興味がある方は一読の価値ありです。2021/06/09
袖崎いたる
5
ぼくたちには通常生きられる意識的な生と潜在的な下意識的な生があるらしく、著者によればふたつの生の調和をすることが人が生きていくうえで重要なのだという。それが叶うなら(この表現は神秘的に過ぎる気もするが)「真に自分らしく生きているという感覚を味わうことができる」のだという。その「調和の仕方=自己催眠」がこの本の主題となっているわけだが、いざやってみると、なるほど、変性意識というやつへの移行が起こる。意識の統率が身体という器からじんわりと逸脱していくような不思議な感覚だ。これからもっと修行していきたく思う。2015/05/15
☆ツイテル☆
3
通読
たけ◆BAMBOO.Ky2
2
上手く出来なかった