内容説明
アサヒビールになぜ奇跡が起こったのか!?すべてのビジネスマンに勇気と自信を与える本。
目次
いま、なぜ兵法か
第1部 アサヒビール、その凋落と復活(「生ビール」への「気づき」;紆余曲折の軌跡;苦渋の前奏、そして雄飛)
第2部 兵法はいかに活かされたか(戦略・戦術論;リーダーシップ論・組織論)
著者等紹介
中条高徳[ナカジョウタカノリ]
昭和2年長野県生まれ。陸軍士官学校(第60期)に学ぶ。終戦後、旧制松本高校(現・信州大学)から学習院大学へ。昭和27年、アサヒビール入社。57年、常務取締役営業本部長、61年、代表取締役専務取締役営業本部長、63年、代表取締役副社長。「ビールは生が正しい」の信念のもと、アサヒビール生まれ変わり作戦を企画立案。「スーパードライ」の生みの親として奇跡的と言われるブームの陣頭指揮に立つ。平成3年、アサヒビール飲料代表取締役会長を経て、平成10年、アサヒビール名誉顧問に就任
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.J.
6
●逐次投入の戒め。ここぞという戦いにおいては、兵力を小出しにするな。ガダルカナル島撤退。 ●戦争論/クラウヴィッツ:攻撃は最大の防御である。 ・・・本文より2020/02/19
藤吉 功
1
兵法というと、戦争における戦略のイメージがありますが、現代の会社経営にも通じることだと改めて理解できた。アサヒビールのスーパードライが圧倒的に他社を凌駕できた過程が、本書を読んで明確になった。そして、自分の会社に当てはめて考えてみたい、素晴らしい経営の指南役である。2013/10/14
nao
0
中條さんの本で1番面白い。アサヒビール、中條さんそれぞれの歴史に加え、兵法も混ぜてるから面白い2012/10/07